2024年10月12日
Roxx
(名古屋)
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Estrange
アンジェリーナ
Lady
手紙
HOLD ON
Love Me Tender
Heart to Heart
ガラス越しの街と君の唇
エール
忘れかけた空
Don't Stop!Carry On!
(En)
泣いてんじゃない
秘密基地

ツアー2024"エール"も終盤となった東名阪の2日目、今日は大阪から名古屋へと移動!
当初はフルバンドでの予定でしたが、ドラムの中野さん&ギターの麿さんが別スケジュールとなったため
ベースの中さん、キーボードの恩田さんとの3人編成での名古屋入り。前回の九州を回ったTrioですねー♪
車で名古屋へ向かう道中がYouTubeで生配信…なんていう、
ツアーならではの(?)お楽しみもありました。
今回は初めての会場、Sakae Roxx。
…建物内に入ってから迷子になったのは内緒です(笑)
3人が座るステージにライトが当たり、しっとりとピアノで
"Estrange"からライブがスタート。
微かな声の揺らぎや響きの変化が際立って感じられるのは
アコースティックなこの編成ならでは。

途中に入ったベースソロの切ない(それでもやっぱりイロっぽい)音色に、初手から惹きこまれました…。
その余韻を断つような強いストロークから"アンジェリーナ"へ。
アコギ1本ではじく、鋭くて渋い音。
前半の1コーラスは弾き語り、次に中さんと恩田さんが入るのですが
3人なのにこの緩急、そしてさすがの呼吸!
MCでは、中さんも加わっての今回のツアーの話題をあれこれ。
今日は佐世保の同級生の方たちがいらしているということで、
先月行われた、アルカスSASEBOでのライブのことも。
そして、今日PAを担当されていたのが、何と諸岡さんが大病から復帰された時のライブに
飛び入りで登場されたカツヤさんでした…!
(そのライブの模様は→→2010.2.5 @アートカフェフレンズ
お聞きしてびっくり。そういえばあの時、名古屋から岡本さんの使う楽器を調達してきた…
なんてお話があったのを思い出しました。
それが、もう25年近く前ですか…。長い間には、こんなことにも出会えるんですね。
昼間に生配信されていた、大阪から名古屋への移動中のハプニング。
一路、名古屋に向かっていたはずが、何故か大阪に戻っていたという(笑)
「さまよう俺たち」と、MCを歌詞にかけて、"さまよう〜♪"のフレーズから歌い出したのは"空"
静かなようで粒のはっきりした音色に乗せて、高く深く広がっていく諸岡さんの声、そこに重なるベースラインと中さんの歌声。
声質の相性がいい…とでも言うのでしょうか。
バンドの時よりも、さらに引き立つその響き合いにまたまた惚れ直し。
続く"Lady"は、アコギならではの力強さ。
声の機微をより深く感じられるのが、アコースティックのよさなんですよね。
ラスサビあとのブレイク、フロアに煽ったHand Clapからのフェイク、
そしてカウントが聞こえてくるような絶妙な間合い。
ステージから目も耳も離せなくて、ひたすらに見入っておりました。
…が、一番の盛り上げどころで見事に歌詞がなんか違う(笑)
珍しく?仕切り直して同じところをもう1回。
ようやく「光となって」明日が照らされましたー!
MCを挟んで、"手紙"。静かで柔らかな歌い出しと、ここにはいない、行くあてのない"誰か"へと語りかけるような表情。
ラス前でぐっと上げてから、ふっと空を振り仰ぐように視線を巡らせ、そこから再び歌い出す。
このタイミングの妙…本当に天性ですね。
アウトロのフェイク、初めて聴いたかも。何度聴いても尽くせぬ何かがある、ライブの魅力です。
歌終わりには、たっぷりのMCタイム。
いつになくアットホームな雰囲気の中、時にフロアとも言葉を交わしながら、
SEA BREEZEのCMをやっていた…という話題から"7月の女神"を1フレーズ歌ってみたり、
今年で13回忌となる桑名正博さんのエピソードから"月のあかり"を口ずさんだり。
そして、ヒヅ…日詰昭一郎さんのことも。今日は10/12、ヒヅさんの命日は3日後、10/15。
諸岡さんとヒヅさんが、2人で作ったJack Bite's。その曲たちの中から、"HOLD ON"を。
サビの"HOLD ON♪"のコール、一発で声が決まるのはさすが名古屋!
拳も声もタオルもうちわも、ばっちり上がるのです。
ライブって、ステージとフロアの化学反応、相乗効果でもっともっと楽しくなるんですよね。
すっかり熱くなったところで、その熱をさらに盛り上げる"Love Me Tender"へ。
ここ1〜2年、何度か重ねてきた名古屋のステージ。しっかりAudienceが育っております♪
気持ちいいほどの"あいしてる♪"コールは、練習なんていらないほどで、諸岡さんも「ほら見ろー!」と言わんばかり(笑)
カウントからイントロ、恩田さんの繰り出す軽やかなリズムに合わせて、フロアいっぱいに揺れるツアーうちわが壮観でした。
もちろん、ハートサインとコールもばっちり!
みんなが笑顔になったところで、少しの間をおいて響いたのは、
恩田さんの奏でる、柔らかいけれどぴんと芯の通った、ただ1つの音。
諸岡さんはギターを置いて立ち上がり、呼吸をはかるかのように間合いを溜めて、
そこからまた溜めて…歌い出したところでハプニング。
何が起こったのかは会場にいた方だけの秘密…ですが、珍しいこともあるもので。
深くひと呼吸して、座っての仕切り直しとなったのは、"今"。 時にアカペラにも聴こえるほど情感のこもった歌声と、深みのあるベース。
そして高く低く歌に添うピアノの音色の3つが織りなす、珠玉の時間でした。
音の余韻をしっとりとピアノで繋いだのは"Heart to Heart"。これが今日イチの絶品…!
歌い出しの一声で思わず息をのんだほど。フェイクを交えての歌声に、途中で詞に合わせて手をそっと胸に当てた一瞬の仕草。
ここ数年のライブでさらに魅力を増したこの曲ですが、今日はその中でも特筆モノだったかと…。
続いては、「音源にしていないこの曲を、気に入ってくれた方が今日いらしているので…」と"ガラス越しの町と君の唇"を。
色々なツールからライブへと繋がってくださったからこそ…の、今日のこの1曲ですね。
フレーズの印象からそう聴こえるのか、どこか硬質な響きをまとったピアノと、
そこに入ってきたベースの艶に鳥肌…!
ゆっくりしたテンポに、諸岡さんの歌声はさらにメロウな響きを帯びて。
触れているかのように爪弾くアコギが、そこだけピンと張った音を奏でた間奏が印象的でした。
そしてもう、何度でも言いますがベースですよベース。ラストの一音まで痺れまくりです><
ん−、これ聴けて幸せ。ライブで取り上げるきっかけを作ってくれたMさんにも感謝です♪
そして、今回のツアータイトル曲"エール"では、再びコールの掛け合い。
3人編成とは思えない音の厚み、そしてフロアから大きく声が上がるのが気持ちいい!
その勢いから繋げての"忘れかけた空"は、もっともっと…と迫力を増していく歌声と
疾走感のあるピアノ、そしてサビのベースラインに、会場の熱量は上がるばかり。
それは熱血正義民の皆さんお待ちかねの?"Don't Stop!Carry On!"で最高潮に。
今回は久しぶりのヒジケンVer.♪このアレンジが初披露されたのも、名古屋のライブでしたね。
インターバルで恩田さんが繰り出した音たち、カッコよかったー!
もちろん、"Oh Yeah!"のCall&Resもたっぷりで大盛り上がりの中、ライブ本編が終了。
間髪を入れずに起こったアンコールに応えて、「熱いねー!名古屋!」の言葉とともに諸岡さんが再登場。
恩田さん、中さんを呼び入れて、まずはMCから。
バンドの予定がアコースティックに変わっての名古屋。果たしてどんな感じになるのかな?と思っていたのだそうで。
アンコール1曲目は、以前、弾き語りではなかなか難しい…と話されていた"泣いてんじゃない"
序盤をアコギの低めの音で渋くおさえつつ、声に込められた力が表に出てくるにつれて、それぞれの音にも熱が宿り。
三拍子のリズムに淀みなく重なる職人技のピアノ、緩急自在のイロっぽベース、そして転調前のブレイクのドラマチックさ!
難曲、名曲。本日もお見事でした!
そして今日の最後の曲、"秘密基地"は、感謝の言葉を挟んでハープをひと吹き…からピアノのイントロへ。
やっぱりこの曲に尽きると言いますか…ライブで感じる1つ1つが「かけがえのない宝物」、それぞれの秘密基地。
駆け抜けてきたツアーも、早くも残すところあと1本。
「おかえり」の地、名古屋。フロアとステージとの一体感も相まって、最高の一夜となりました。
諸岡さん、中さん、恩田さん、そして久しぶりにお会いできた名古屋組の皆さま。ありがとうございました…!

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