2007年8月10日
アルカスSASEBO
(佐世保)
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Lovin'
Top to the Mountain
戻れない夏
Signal
ルビコンの橋
少年
僕らの毎日
さよならを消せなくて
Lonely Sniper
風の中のストーリー
忘れかけた空
With
Eternity
(En)ずっと
(En)Endless Road


  「全国」ツアーファイナルin佐世保に行ってきました♪
  前回は2004年の夏。3年ぶりに訪れた佐世保は、すっかりハンバーガーの街になってました(笑)

  今回もまずは本日のメンバー。今回はドラムに岡本さんの一番弟子、という荒井さんが参加です。
   Drums >Masahiko Arai
   Key  >Kazuki Sakura
   Bass  >Kenshi Takimoto
   Guiter >Hitoshi Umemura & Masayuki Nakagawa

  2000年、2002年、2004年。3回アコースティックでしたが、今回はBANDでのLiveです。
  (2004の分のレポ上げてなかった…そのうち上げます><)
  Moroken Club本部!から、無事にチケットも確保して入場すると、ステージには大きなスクリーン。
  "ずっと""Eternity"のプロモが流れています。
  Opening Actの夕焼けランプさん(相変わらずとっても可愛い声♪)の3曲が終わり、
  見回せばすでに場内は満席。
  しばしの暗転のあと、メンバー、そして諸岡さんが登場。
  薄いスモークと逆行気味のライトの中、シルエットが浮かび上がって見えました。

  歌いだす前、「ただいま〜〜!」と一声。何だか、すごーく嬉しそうな声でした(^^)
  前回より…肩の力が抜けてる感じ、とでも言うのかな。声が前に伸びて聴こえてきて気持ちいい♪
途中、梅村さんと中川さんのソロが入るんですが、それぞれに絡んでるのが見てて楽しかったです。
歌のラストから、諸岡さんのアコギ一本でつないで"Top to the Mountain"
Key.とアコギだけで進んでいって、少しずつ他の音が重なっていくアレンジ。
上へ上へ、と勢いが増していくこの歌に合ってて。聴き慣れるとはこういうことかとやや自覚…(笑)
初めて佐世保で参加したLiveの時は、この曲がテーマだったんだよなぁ…なんてことを思い出してしまった一曲、でした。

ここで、本日1回目のMC。第一声はやっぱり「ただいま帰りました!」でした。
アルバムのこと、そして「全国」ツアーで今日が「ファイナル」だと力説する諸岡さん(笑)
メンバーの皆さんは、前日に九十九島に行ってこられたようで…。
その話題から、「九十九島の夕陽を思ってもらえるような歌を」と前置きして"戻れない夏"がスタート。
九十九島の夕陽、最初に佐世保来たときに見たけどホントにきれいなんですよー!
今回もライブ翌日に行ってきたけど、やっぱりメンバーの皆さんが船に乗ってる情景は想像つかないです(笑)
でも、梅村さんのソロがとっても夕焼け色な音に聴こえました(^^)
あとは、諸岡さんが“声が聞こえる…”のフレーズで、目を閉じて耳に手をあてていた仕草が印象的でした。

続いては…引き続きタイトルの思い出せない一曲(何だっけ…(-_-;))
(通勤途中に唐突に思い出したので追記(笑)…"Signal"でしたっ!)
この歌の詞が好きなんですよ。“このまま何を求めながら…”のトコとか“強がっていた昨日までに…”とか。
つい、目を閉じて聴いちゃうんですよね。(…私、よくライブで目閉じてますが、別に寝てるわけではありません(笑))

曲の終わりがそのまま諸岡さんのギターの音でつながって"ルビコンの橋"へ。
前回のライブ同様、サイドからのライトが一転して赤!になるのが相変わらず熱くて大ハマリ。
…というより、東京でのライブよりも数段は熱い気がしましたです。
そして、2度目のMC。
佐倉さんの弾くKey.の音をバックに、佐世保を出てから30年近くが経つこと…帰るところはやっぱりここなんだと
感じていること…など、ぽつん、ぽつんと言葉をつむぐ諸岡さん。
今回のアルバムで一曲目に入った"少年"。初めて歌ってくれた時から、すごく大切に歌われてきた曲。
レコーディングがお父様の命日にあたっていた、とのこと。偶然なのかもしれないけど、それはやっぱり何かの必然で。
歌の途中、ぎゅ、っとギターを抱きしめていたのが目に焼きついています。

ここでメンバーが一旦退き、ステージには諸岡さんがひとり。
佐世保時代の同級生の皆さんをはじめ、たくさんの仲間たちが"Moroken Club"として盛り上げてくれていること、
今回も奔走してくれたこと…ここに書くと薄くなってしまいそうだから、これはあの場で言葉を聞いていたはずの
Moroken Clubの皆さんの心の中に留めておいていただくとして。
(因みにこのサイトの名前は佐世保のMoroken Clubさんから取ってます。中身は全然及びませんが><)

ソロでの"僕らの毎日"。どうして今日の声はこんなに優しいんですかー!
私の中では、この曲って佐世保の皆さんがイメージなので…ここで聴けて幸せでした。
そして、梅村さんと佐倉さんがアコースティックで加わり、3人で"さよならを消せなくて"へ。

曲が終わり、他のメンバーもすべてステージへ戻ったところで本日のSpecial Guest♪
思えば佐世保ライブにサプライズは恒例で(笑)
今回は何と何と、で知ってる人には懐かしの(?)「長渕よわし」さんっ♪
Moroken Club会長で大変に芸達者(!)な同級生さま、なのですが…初登場は2004年の時でしたっけ?
今回はステージに引っ張り上げられた本人にもほぼサプライズ状態だったようで、そこを諸岡さんがノセまくり、
じゃあ1コーラスだけ…と諸岡さんの演奏でナガブチをほぼフルコーラス熱唱していかれました(笑)
「俺より人気出そうだよ!」と、熱烈?な拍手で退場された後にスポットを浴びたのは今回の新メンバー、ドラムの荒井さん♪
若干20歳!と年齢にこだわりつつ(笑)「ここでメンバー紹介しときます!」…しときます、ってあんまりじゃ(^_^;)
よわしさんパワーも手伝って??会場も和んできたところで、BANDらしい一曲"Lonely Sniper"
途中、指で「ばぁん!」ってやるのがかっこいいんですよコレ(o^-')b
このあたり、立ち上がっちゃいたいな〜、な気持ちをぐっとこらえて座ったままこぶし上げてましたよっ!
続く"風の中のストーリー"では、"I Love 佐世保〜〜〜!"って歌ってましたね♪

そしてここで上着を脱いだ諸岡さん。同級生の方に作っていただいた、という衣裳を改めてご披露です。
暑かったけど脱がないでいました!って言ってたけど、やっぱり最後は脱いじゃうのね(笑)
DVDの告知とかMCしてたんですが、諸岡さん…いつも以上にカミカミです(^_^;)
こうなったら、これからはカミサマとお呼びしてしまおうか…なんてことはさておき。
「この佐世保で作った歌があります」と前置きして、"忘れかけた空"を歌ってくれました。
梅村さん、中川さんと3トップで前に出てきてたの、さいこーでした(o^-')b
そのままの勢いでCall&Res。「2階席いくぞー!」「3階席ー!」なんてやってましたね(笑)
立ってもいいんだよ!の声に、場内は一気にSTANDING。このノリは〜、って思ってたらやっぱり"With"
東京組としては、ここ佐世保でも"ぱぱん!"を普及させねばっ!と頑張ってみましたっ!

そして、熱くなった空気をふっと冷ますかのように諸岡さんがMC。
「無理だ、って決めてしまうのは自分だから…自分を信じていこう」と。
またここから、のところに再び立った諸岡さん。そう言って歌ってくれている限り、私も見ていたいって思うです。

すごく暖かい拍手のあと、本編のラスト"Eternity"
曲の途中、客席を指差した諸岡さん。その手がゆっくりと上を指し、それがぐ、っと握られます。
…これが、今回のライブで一番ココロに残ったシーン。

そして、メンバーが演奏を続ける中、諸岡さんが退場…したのですが、演奏が終わらないうちにアンコールが><
やっぱり、この曲はもう少しだけ余韻にひたっていたかったです(T_T)

アンコールは梅村さん・佐倉さんとの"ずっと"から。一緒に歌いながら聴いてました。
メンバーも戻り、諸岡さんが最後のMC。
お兄さんの話、でした。きっと、伝えたいことが多すぎて、うまく言葉になって出てこないのかな。
言葉じゃなくても、きっと伝わってるからいいんだよ。私でさえ、感じるものがあったんだもん。うん。(自己満足)

「夢男、と言われても、また東京で頑張って…そしてまた戻ってきます!」と、
ツアータイトルにもなっている"Endless Road"でライブが終了。
終わった後、しばし座り込んでひたってました。やっぱり、来てよかった!

さいごに。
今回も、諸岡さん、メンバーの皆さん。そして、佐世保の皆さんにたくさんの"ありがとう"です。

"Believe in your dream" …これは、佐世保の某所に書いてある言葉なんですが(これで合ってたかな)
佐世保から帰ってくる時、見つけたんですよ。
   またこの言葉に出会いに、佐世保に行けるといいなぁと思ってます。
  


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