2000年9月27日
マローネ
(新宿)
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(第一部)
estrange・・・
ひとりぼっちのFriday Night
帰るあてのない家をめざして
太陽が歌ってた
ルビコンの橋
少年
あん日

(第二部)
Comes Rain
君にあいたい
Sprit Of Love
MARIA
Dreaming Baby
Proud Mary
夏の花
Top To The Mountain
Desperate Fools



心なしか 風も秋の気配の9月下旬。でも、此処マローネはまだまだ熱い♪ってことで
まずはToshiyaさんが一人でステージに上がってのギターソロでライブが始まりました。

インストの途中から諸岡さんもステージへ。
アコギが加わって、一曲めは"estrange…"
ライブで聴くのはホントに久しぶりのこの歌。
前からリクエストしていたσ(^-^)としては
しょっぱなからじ〜〜〜〜〜ん・・・・(T_T)
お花見の時、ちょこっとだけ聴かせてもらったけど
またライブで聴けるとは思わなかったぁ!
それに続いた"ひとりぼっちのFriday Night"
先月より、さらにスローな感じで すっごくよかった♪
何かね、2人とも結構リラックスしてる感じ。

ここで、本日初めてのMC。
Toshiyaさんのボーカルコーナー(笑)に突入♪
MCの間にToshiyaさんはアコギに持ち替えて、準備万端!!
…と、思いきや、諸岡さんのハープが入っての"帰るあてのない家をめざして"のイントロで
ハプニング(というほどのコトではないが(^_^;))発生!
今ひとつ音が合ってない!演ってて気持ちよくない〜!との諸岡さんの一言で演奏が中断。
さっそくチューニングするToshiyaさんを眺めつつ、妙にニコニコしている諸岡さん。
どうやら自分ではなく、人のチューニングのことだったのが嬉しいらしい。
(さすが、名曲 "The Tuning" 演奏の第一人者だけある(笑))
そして、何事もなかったかのように? 改めて歌がスタート。
Toshiyaさんって、いつも目を閉じて歌ってた(と思う)んだけど、
今日は時折、視線を遠くに投げてたのが印象的でした。
MCでは、山を登っていったときに見えるものや、その時に考えていること…
そんなことを話してくれました。いつもの話し方にちょっと近かったかな?
「太陽は一日が終わると沈んじゃうけど、また明日になれば出てきてくれるんだよね。」
そんな言葉のあと、"太陽が歌ってた"へ。
諸岡さんのコーラスがきれいにハマって、先月より歌が丸くなったみたい。
詞がね、ずっとくっきり伝わってくる感じ。
空気がふわふわ、って流れてくるんだよね。
優しさっていろいろあるなぁ、なんて考えたりして。

ここで再びギターを持ちかえて"ルビコンの橋"へ。
この曲、すごく勢いの強い歌だって思ってたのね。
でも ここ2〜3ヶ月で印象が変わってきました。
ずっとライブで聴いてるんだけど、それが自分の中でようやくコナれてきたって感じ。

最後の音の余韻が残る中に流れるイントロが印象的な"少年"
そして、まるで一曲のように続いた"あん日"
特に今回の"あん日"、いつにもまして絶品!!!!
途中で諸岡さんがマイクを離して、生声で歌ってたの。
マイクを通した音より、もっとずっと深いところで響く歌声。涙出そうになるほど じーん ってきてしまったのでした。
ここで、波がひいていくように第一部が終了。


第二部も、まずはToshiyaさんと諸岡さんの2人で"Comes Rain"
先月、新曲としてご披露されたこの歌、今回は入り方がすっごいカッコよかった〜〜♪
2人で、サビのフレーズのとこ、ハモって入るの。何かドキドキしてしまったぁ。
それに、"君に会いたい"。2曲続けて、先月新曲として歌ってくれた曲。アレンジとか、さらに渋くなっててGood♪♪♪

間奏で入るギターのフレーズと、諸岡さんのカッティングがハマってて気持ちよかった!
何かね〜、聴いてて、バックでドラムが鳴ってるみたいに感じたんだよね。
もちろん実際にはそんなのないんだけど(^_^;)

ここで、スペシャルゲストその1♪ブルースハープの西村ヒロさん。
MCでは何故かいじめられる?Toshiyaさん。
西村さん、口調が江戸っ子っぽくて、いい味出してるぞ(笑)
その間にToshiyaさんもアコギに持ちかえて"Sprit Of Love"
本日、3曲目のToshiyaさんのボーカル。
何でも、リミットは3曲なんだそうで・・・(諸岡さんの談(笑))
ハープと相まって、しっとりまとまったところでメンバー交代。
スペシャルゲストその2&その3、原田喧太さん&ベースのMottoさん!
セッティングする間、諸岡さんと喧太さんのMC。
本日のメンバー、諸岡さん以外みんな風邪ひいてるそうで(^_^;)
「俺は10月1日、京都に行くときはたぶん風邪ひいてるんだよ・・・」なんて言ってました。
京都と言えば、喧太さん、自分がメンバーなのを知らなかったそうで「チラシ見たら俺の名前が入ってるんだもん」だって(笑)
おまけに、最近まで撮影で行ってたフィリピンで威嚇射撃された話なんかもしてくれました。
京都は、Mottoさんの全快祝いライブなんだとか。今日はそのプレライブかな?

ステージには、諸岡さん・喧太さん・西村さん・そしてMottoさんが並んで、とっても壮観!!
そして そのメンバーで始まったのは"MARIA"
さすが・・・と言うか、やっぱり音の厚みが全然違〜〜〜う!!!
Mottoさん、5弦ベースなんだよね。いろんな音が重なり合って、気持ちいいことこの上なし♪って感じ。
(や、個人的にベースの音&ベーシスト大好き人間なもので・・・・)

そして、ここで喧太さんが一曲。"Dreaming Baby"

一曲終わって、Mottoさんがベースを叩き出したかと思ったら、急遽"Proud Mary"がスタート♪
「歌詞がないよ〜〜〜!!」と言いつつ 勢いがつくまま歌い出す諸岡さん。
時々、歌詞思い出してるのか視線が宙をさまよってるのが見てて楽しいのなんのって(笑)
でも、こんないきなりのセッションでも思いっきりかっこいいっ!てのが凄いなぁ♪♪♪

"夏の花"は、本日2曲目の喧太さんのボーカル。自然にリズムとってしまいたくなる曲。
最後の方の♪ラララ♪のコーラスは、諸岡さんとMottoさんで。これ、また聴きたいなぁ。ぜひ。 
熱演のあまり?喧太さんのギターの弦がぶっつり。
でもって、嬉しそ〜な顔して「喧太でも弦切ることあるんだな♪俺はいつもだけど(笑)」なんて言ってる方もいたっけ(笑)

「おい!Toshiya、いくぞ!」な〜んて、諸岡さんのかっこいい?一言でメンバーが入れ替わり、Toshiyaさんがステージへ。

で、この時、Toshiyaさんが西村さんに向かって
「俺、初めてハープで伴奏つけてもらって…」みたいなこと言ったんだよね。
…諸岡さんもToshiyaさんが歌うとき、ハープ演ってなかったっけ?って思ったら
案の定、スネたボーカリストの方が約一名(^_^;)

「最後は、やっぱりToshiyaと2人で締めます!」と"Top To The Mountain"
これも、何だかコナれてきた感じかな。
勢いだけじゃなくて、何かちょっと違う「強さ」。
前だけじゃなくって、今は見えないかもしれない、もっと上、ってのを見てるの。
もちろん見てるだけじゃなくって、そこに向かって進んでいってるんだよね。

ラストは、"Desperate Fools"
もしかして、急遽やることにしたのかなぁ。
はじめ、諸岡さんが一人で弾き語るみたいに歌い出して、そこにToshiyaさんのギターが抑えめにかぶさってく感じ。
Desperate Fools、ね。たまにはそうなってもいいのかもって思う。

10月は、マローネは一回お休み。そのかわり?東京では久々に江古田マーキーのステージ。
「次はもっとパワーアップ!!」そんな諸岡さんの言葉を信じて、私も頑張らにゃ♪って思った夜でした。


今月の諸岡さんって・・・(笑):"Top To The Mountain"の最中、喧太さんに続いて、今度はToshiyaさんの弦がぷっつり。
で、常習犯の諸岡さんの青いギターは…今回は無事だったのでした。よかったよかった♪(と言っていいのだろうか(笑))


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