2001年8月30日
マローネ
(新宿)
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レクイエム
戻れない夏
君にあいたい
さよならを消せなくて
Spanish Guitar
Top to the Mountain
Lovin'
MARIA
忘れかけた空
Comes Rain
少年
Desperate Fools


本日のマローネは諸事情により?????二部制でなく、22時少し前からの1ステージとなりました。
(実は、「このまま今日はライブやらないんじゃないか(^_^;)」と本気で心配した。ほんとに。)

一曲めは"レクイエム"
なんか、Toshiyaさんのアコギの音がとっても柔らかくって
聴いてて気持ちいいな〜ぁ…って思ったら
噂の?New Guitar♪ ギターって、こんなにいろんな音するんだね。
未だにこの曲がラスト近くに歌われるイメージが抜けてない私、
ライブが始まったばかりだというのに、すっかり和んでしまった(笑)
(待ち時間が長かったコトもその一因かも??)
いい意味でリラックスして聴けました。こういう感じ、久しぶり。
続く"戻れない夏"は、いつもより少しだけゆっくりペース。
音の重なりが気持ちいい(^^)
横揺れの曲なんだよね、イメージとして。
なんとなく、ふわふわ〜、ふらふら〜っと。

変わって"君にあいたい"からの2曲は、両方とも、前の曲の空気を押し流すような、少し重めのイントロ。

特に 今日の"さよならを消せなくて"は、抑えめな音がすっごいカッコよかったです♪♪♪
淡々と、でも…っていう感じ。(うまく言えない(^_^;))。素直に、「いいなぁ、コレ」って思いました。
そして、MCで気合を入れなおして???久しぶりのインスト"Spanish Guitar"へ。
Toshiyaさんのギターの中音がめっちゃくちゃシブい!!! かなり、感動ものの1曲でした(T_T)
音の余韻も冷めないうちに響いたのは"Top to the Mountain"のサビのコーラス。
ちょっとアカペラっぽい感じの入り方で、印象に残りました(^^)
(何か今回、イントロのことばっかり話してるような気がするんだけど(^_^;))
私、聴覚認知の強い人間なので、最初の音って結構ツボなんですよ。
街とか、TVとかで流れてくるものでも、一瞬の音の感じで入り込んじゃう。
(・・・ある意味とってもアヤしい奴かもしんない(T_T))

ここでMC。お盆休みの後ってことで、それぞれ帰省のお話などなど。
Toshiyaさんは、登山な話題でした。すごい山、登ってきたんだそうで…。
そして、私にとっては新曲の"Lovin'"
何か、諸岡さんの最近作る曲って「前向き」だね〜〜♪っていうのが、一読 もとい一聴しての率直な感想。
ストレートにココロに飛び込んでくるような そんな感じ。
続く"MARIA"に移っていく時、全然違和感がないのにちょっと驚き。
一番底のところに流れてるものが同じなんだろうね。やっぱり。
この歌の最近のアレンジ、歌い出し直前にギターが♪じゃんっ♪って鳴るのがすっごくハマってて好き(^^)

MCでは、Toshiyaさんの新しいギターの話題から諸岡さんの故郷の話題へ…
聞くたびに、ちょっとだけ羨ましいなぁ、って思うんだよね。こんな風に話せる、還る場所があるってこと。
そして、佐世保のお兄さんとの会話から生まれたという、もう1つの新曲"忘れかけた空"
メロディも詞も、どこまでもまっすぐ。…直視、できないくらい。
だからこそ?「もどかしさ」を感じてしまったのも事実で…。(何に対してって…ん〜、フクザツにいろいろと。)
これ、1回聴くだけじゃ足りないよ〜。コナれて、熟してくるまで、ず〜っと聴いていたい。

一拍おいて始まったのは"Comes Rain"。いつもより長めのイントロ。
歌い出しのトコも いつもと少し違ってたかな?
転がるみたいで、滑らかな音と声。
最後に長〜く続いたギターのフレーズ、めっちゃ気持ちよさそうでした(^^)
続いて、音を繋げるようにして"少年"
これ歌う時って、何か…どこ見てるのかわからない目、するんですよね。
少なくとも お店の中や客席は見えてないような。気のせいかな?
大好きな曲なんだけど、聴いてて時々不安に思ったりもして。
どこまで走っていっちゃうんだろう?って言うのか…ん〜、上手く表現できない。
この曲に関しては、私の中で一枚の絵ができあがってるんですね。
それくらい 印象が強い歌なので 拡がっていくのが楽しみです。すごく。

そして、ラストは久しぶりに聴く"desparete fools"
自分もその中の一人だなぁって、聴くたびに思う歌。

これ聴いた後、帰り道の夜中の新宿や渋谷の雑踏がいつもとちょっと違うように感じたりして。感傷的すぎるかな?



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