2016年8月5日
SHOCK ON
(川口)
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(第一部)
Lovin'
風の中のストーリー
Heart to Heart
HOLD ON
SHOUT
少年
Eternity

(第二部)
With
アンジェリーナ
Moonlight Surprise
素顔
ずっと
Naked Dream
忘れかけた空

(En)
MIDWAY


梅雨も明けて、ゲリラ豪雨も続いて…の晴天 猛暑日!
'16.6.21 デビュー30th-Day後の初ライブ!ということで「これは行かねば!」と再びの川口へ。

本日のメンバー:Guiter 米川英之/ Bass Tak斉藤/ Drum 岡本郭男/ Keyboard 河野啓三

Liveはいきなりのドラム音からの"Lovin'"でスタート。
米川さんの音は、硬くて鋭い感じ。
この曲に合わさると、真っ直ぐ刺さってくるみたい。
同じ楽器なのに、弾く人でこんなに変わるんだ、と改めて思い。
諸岡さん、ちょっと歌詞ゴニョりました…?(きっと気のせい)
何にせよ、1曲目から熱さ&厚さ全開!

続いて、イントロで「暑い中ありがとう〜♪」とMC的に歌ってからの
"風の中のストーリー"
イントロでごあいさつ、最近の定番になりつつありますね(笑)
1曲目に比べて、空気がふわん、と柔らかくなるような音が重なり
そこに諸岡さんの声が優しく響き。
楽器もだけど、人の声っていうのも色んな表情があるんだなー、と
これまた今さらながら思いつつ、聴き入っておりました。

続くMCでは、「完璧なギターでしたね!」と米川さんをご紹介。
そして「今日は出られないように」とアンプに囲まれたTakさんもご紹介。
「次は、"心と心"って曲をやります」
あれ新曲?と思ったら…"Heart to Heart"でした。確かに(笑)

ころん、と流れ出したイントロのKeyがすっごいきれい!
河野さんをfeatureして、と言っておられましたが、ほんと気持ちいい音。
ちょっと強めな米川さんのGの音がめっさ合う♪
ソロ部分は原曲にほぼ忠実…だったかな?
そして、気づくとTakさんの弾き方&身体の揺れ方につい目を奪われていたり。(Bass好きの宿業…)
それぞれの音は強めなのに、一緒に響くと爽やか感さえ醸し出されていたような。
いつものことながら、聴いてみないとわからない。やっぱりLiveってすごいなあ。

歌い終わり、また「完璧なギター!」を連呼する諸岡さん&「イヤイヤイヤ…」と応える米川さん。
続いて、岡本さんのカウントから"HOLD ON"。前に比べて、この頃の曲も入れてくれてるのが嬉しいヽ(゜∀゜)ノ
河野さんと米川さんのお2人がコーラス。米川さん、すごいハイトーンでびっくり!何だか新鮮。
ラスサビ前、英語でフェイクするとこ入ってなかった…あそこカッコいいのにー!!(←贅沢)
Gソロ前面で、PVの雰囲気っぽい〜と思って聴いてたら
諸岡さんが「PV撮った時のこと、思い出してた」と
MCしたのでびっくり。
PVのシーンで弾いてたG、実はアテブリで…と。
うん、見ればわかる(笑)
あれ弾いてるの千葉ちぁん?
レコは野村さんだったっけ(・・。)ゞ
PV見たい方は諸岡さんのHP or You Tubeへどうぞっ!

「20年前…あれ?もっとだっけ?」とのことですが、
これリリースされたの'91ですよ諸岡さん。25年前。
昔は朝までレコしたけど、今はしないねー、なんて話も。
レコってずっと籠ってるイメージあるけど今は違うのね。

"SHOUT"は河野さん&岡本さんfeaturing。
諸岡さんはギターをおろしてマイクを手に。
も、最初の音から渋い&かっこいい♪
タイトなリズム陣に、米川さんの少し歪ませたカッティングと河野さんのブラス音が大ハマり。
PVの話題が出たせいか、聴きながら脳裏に映像がぐるぐる。
あ、PV見てみたい方は(以下略

「完璧なソロをありがとうー!」…もしかして、今日はコレで米川さんを弄ってるんですか 諸岡さん(笑)
続くMCでは、最近のエピソードから自分のルーツが平戸だったことを知って…と、いつものようにgdgdになりながらも
先祖のこと、少しでも知ることができて嬉しかった…と"少年"へと繋がりました。
再びアコギを抱えた諸岡さん。最初の1フレーズをアコギだけで歌い、
そこにBandの音が加わっていき。
EGの音が変わると、曲の印象も変わるんですね。
そして、間奏のドラムがすっごい耳に残ってる。これ好きだあ(*'▽')
重厚なBandの音の中で、諸岡さんのアコギってあんまり聴こえてこないんだけど
曲の合間、ふっと音が途切れた時にすごく響いた瞬間があって…
それがとっても印象的でした。

第一部のラストは、"Eternity"
これも岡本さんのカウントから、河野さんのストリングス→ピアノへ。
いつも思うのだけど、諸岡さんってこの曲歌う時、視線がどこにも向いていなくて。
目の前のものを全部通り越して、すごい遠くを見てる気がする。
途中、歌詞に添うように上を振り仰ぎ。
最後の方、もうアウトロに近いあたりでフェイク入れてて…マイクがいらないくらいの声!
高いトーンのGuiterと、深く響くBass&Drum。そしてその全部を包み込むKeyの音。
やっぱりLiveで聴くのが好きだなぁ、この曲…♪

気づけば音が止まり、余韻の中で第一部が終了。


第二部もなかなかの爆音曲、"With"でスタート。何か、Takさん楽しそう♪
続くMCでは客席いじり…からの何故か年齢な話題で盛り上がり。どーして四捨五入する(笑)
「25でデビューして、30年…あれ?違う?あれれ??いや30年だ!」…どうした諸岡さん(・・。)ゞ
学生時代にレスポール持って練習した(そして3日でやめた)なんて話をしはじめたと思ったら
いきなり「今からギターバトルやるぜ」と、米川さんを相手に何やら弾き出し。
はじめはそれにお付き合いしていた米川さん、そのままカッコよくGソロに突入!
みごとに"アンジェリーナ"のイントロまで繋がりました。拍手ヽ(゜∀゜)ノ
Gに負けず劣らず、Keyの音が華やか♪この音好き。
そして私は後方にちらちら見える、Takさんの右手に釘付けになっておりました。
油断してると出ちゃうんですよ、Bass好きのサガが…(笑)

これレコーディングしたいな!との一言から、米川さんのレコ発Liveの告知。
諸岡さんが「俺もやってます!…構想中…妄想中?」って…
もー、本気にしたじゃないか。待ってるから妄想で終わらせないでくださいね!

続く"Moonlight Surprise"は、諸岡さんがアコギかきならしつつ
サビのフレーズを歌い、カウントが入ってBandが重なり。
米川さんのハイトーンと、河野さんの柔らかさが合わさるコーラスがハマってて
ふわーっとした空気感になったところで曲は"素顔"へ。
コロコロしたエレピ音?なKeyの響きと、そこに重なるBassの音の柔らかさ。
諸岡さんは再びギターを手放していたのですが、
個人的にはギター持たずに歌ってるのが好きだったり。
声もだけど、諸岡さんって手が語るのですよ。
それ見てると時々、ふっと諸岡さんの声しか聴こえないような錯覚に陥ることも。
うーん、Liveの醍醐味!

そして再々度ギターを抱え、つまびきながら歌い出したのは…再びの河島英五。
最近のお気に入りですか、そのシリーズ(笑)
そのままの流れでどうなるか…と思ったら、するりと"ずっと"に繋がり。
かなりのスローペース。ここまでゆっくりなのって初めて聴いたかも?
抑えめの音が少しずつ重なって、曲が広がっていくよう。ドラムって、こんなに音の緩急が付けられるものなんですね。
いつものラララ〜♪のコーラス振りは、客席→河野さん→米川さん、の順に。何だかほっこり、まったり。


「8月の歌をやりますか!」…7月ならアレがあるけど、8月ってあったっけ(・・。)ゞ
と思ったら、始まったのは"Naked Dream"。確かに冒頭に【8月】って詞があるけど
まさかのこの曲。Liveだと、25thで聴いて以来かも?
岡本さんがカウント入れて、アレンジは原曲にかなり忠実だったような。
そのせいかな、歌ってる諸岡さんに「昔の諸岡さん」の姿がダブって見えてきて。
声とか歌い方じゃなくて…目、かな。昔と同じ目、してた気がする。

第二部ラスト、"忘れかけた空"。Bandの音が一気に前へ。
何か、途中でドラムの音が変わったような…気のせい?何かあったんかな(・・。)ゞ
終盤に向けて、たたみかけるような音。そして声。すごい熱&圧!
熱が残る空気の中、メンバーを1人ずつ紹介して第二部が終了。

アンコールでは、まず諸岡さんだけがステージへ。
そして1人ずつメンバーを紹介しながら呼び入れ…MCを振られた河野さんが話しはじめ。
あんなにいっぱい話してるの、初めて拝見いたしました(笑)
昨日髪を切られたとかで、Takさんも加わって、髪型な話題でひとしきり盛り上がり。
あ、ちなみにアタマの重さ、個人差は多少ありますが、あんまり変わらないです(謎)

ラスト曲は、「誰も俺の代わりはいないんだよ」と"MIDWAY"。うわ、これ久々?
イントロから音に惹き込まれ…そして何より、諸岡さんの声が圧巻!
こればっかりはLiveじゃないと味わえないんですよね。
耳と心の奥に音の余韻を残しつつ、次のLiveを楽しみにしたいと思います。
お疲れさま&ありがとうございました!


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