1999年5月25日
MARONE
(新宿)


WITH 小南一麿(G)&飛び入りゲスト:小熊ゆかり(Vo)
 
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(第一部)
High Lonesome Blue
風が痛いよステラ
Everytime You Go Away
ルビコンの橋
Bring It On Home To Me
Downtown Baby
Have I Told You That I Love You?

(第二部)
Heart To Heart
Unchain My Heart
ただひとつの嘘
あの日
Hotel California
I Shoot The Sheriff
Don't Let Me Down
Sailing
Stay With Me

最近行ったLIVEでは初めて(!?)の五月晴れのいいお天気!!
先月に続き、諸岡さんのマローネ ソロLIVEの模様をお伝えしたいと思います♪

今回はベースの吉池千秋さんを呼ぶ…って聞いてたのですが、
前回同様、マロさんと二人でのLIVEとなりました。
でも対バンなし!で、20時〜と22時〜の2ステージ、たっぷり聞かせてもらいました。

終始リラックスした表情の諸岡さん。
まずは名曲、”THE チューニング” から(笑)
始まる前の綿密な?打ち合わせのおかげか、
マロさんとの息も 前回以上にぴったり♪
二人揃って右手には焼酎入りのグラスが…。
(アンプの上に乗ってる青い物体(笑))

"High Lonesome Blue"で幕開けしたものの、
「次の曲、どんなだったっけ?」とマロさん。
ギターをジャカジャカやりすぎて「手が痛いよ〜」と諸岡さん。
なんか、やりとりが数年前と変わってない(笑)

"風が痛いよステラ"は、1st ALBUMに入ってる曲。
どこのLIVEでも必ずやってる気がする…。
客席を見渡して、ひとりひとりの目を見ながら歌うんですよね〜。
(目があった時、間違っても吹き出してはイケナイ(笑)…どっぷり、ひたりましょう♪)

さて、「MCは重くなりすぎないように!!」と何度も言いながらしゃべる諸岡さん。
その理由は、私がライブ直前に見せてしまった、JUN-BOHさんのBBSのコメントにありました(^ ^;)
終わってから見せた方が良かったかな?…ま、いっか♪

ここで、「姓は小南、名は一麿と申します。本名でございます〜」と、マロさんが自己紹介。
かずまろ、って本名だったんですね…。(違うと思ってた)
最近ご自分のHPを開設した、なんてお話されてました。

続く"Everytime..."は、個人的には原曲より諸岡さんの歌の方が好み。
ちょっとかすれ気味の声が、すご〜く曲の雰囲気に合ってて、
LIVEでやる曲の中でも"Have I Told…"と並んでお気に入りのひとつです。
そして、すっかり定番になった"ルビコンの橋"
マロさんのコーラスも入って、なかなかの迫力!
なんか、いつもより詞がはっきり聞こえるような気がしました。

カズーを吹っ飛ばす "Downtown Baby"。今回も途中で"Downtown Boy"に。
MCでも「オンナだまして暮らしてる♪」にこだわってましたが真相は?(笑)

一度アカペラで聞いてみたい"Have I Told…" で、一ステージめが終了。

インターバルの間に入り口の方のテーブルでなんかやってるな〜、と思ってたら顔の赤みがパワーアップ!!
「ほんっとうまいんだよ〜」と言いつつ、グラスを空けておられました(^ ^;)
なんか懐かしい…これでこそマローネのLIVEって感じでした(笑)
(これで"Hot Legs"とかやったらカンペキ!)

ここで小熊ゆかりさん(Vo)が一曲♪いつも、マロさんとやっている方だそうです。
透き通った、きれいな声。"マニュアルのない人生"という曲を聞かせてくれました。
一曲だけ、と言ってたのにタイミングの悪い諸岡さんがトイレから出てこない!(笑)
で、もう一曲"エタニティ"。これ、結構気に入ってしまいました♪


2ステージ目は、私にとってはすごく嬉しい曲で始まりました。
作詞家の有森さんがいらしてるということで、急遽歌うことにしたそうです。
"Heart To Heart"…この曲、レコーディングする前からLIVEで歌ってたんですよね。
その時のアレンジに近くて、感涙ものでした。
実は、最後にこの歌をLIVEで聞いてから二年半の時が過ぎてます。
その間のこととか、いろいろ考えながら聞いてしまいました。

"あの日" は、なんと長崎弁バージョン"あん日"として登場。
マロさんも九州出身とのこと。情感こもってて、いい響きだな〜♪
お国ことばって伝わり方が優しいような気がします。この曲にはお似合いかもしれない。

"Don't Let Me Down"では、二人して「ビートルズはキライだ」なんて言ってましたっけ。
その割にはコーラスにリキが入っていたような…(笑)

そして、「俺のFAVORITEをやります」と歌い始めたのが、"Sailing"
諸岡さんは、この曲をいつも、まるで話をしているように歌います。
英語は苦手だけど、詞が伝えたがっていることが歌で伝わってくる感じ。

本来なら、ここで終わり…のはずだったのですが、「まだ終わりたくないな〜。もう一曲いい?」と
歌ってくれたのが"Stay With Me"
(入院してて来られなかったファンのためにみんなで歌おうよ♪って感じでした。)
「朝まで歌ってたい気分だよ!!」…そんな言葉で、本日のLIVEは終了。

いろんな面で、前回より聞きごたえのあるLIVEでした。
「まだ、できる。もっと、できる。こんなもんじゃない!」
諸岡さんがそんなことを言ってました。私も、そう思ってます。

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