昨年に引き続き、やって来ました再びの札幌! 4月はまだ寒いかな?と思っていたら、雨まじりのお天気ながら意外なほどあったかい♪ ライブ前には雨も上がり、今日を待ちかねていたフロアは長友さんの登場で一気にヒートアップ! 止まらないトークの楽しさと歌の熱さ、両方をたっぷり楽しんで、あっという間の第一部でした。 そして、2nd Stage。 深呼吸するような、こもる熱気をかわすような静かな音色の"手紙"。 生ライブではなかなか聴けない、アコギ1本での弾き語り。 柔らかく伸びる歌声は、本当に「語って」いるようで。 サビ前のブレイク、一拍置いて…からの声、感涙モノでした…。 「今日は、皆さんに手紙を書くかわりに歌いに来ました」 一瞬、拍手も躊躇われるような余韻から、そんな言葉を繋いだMC。 そこからゆっくりとアコギを爪弾きつつ"今"へ。 その声!…どうしたんですか、今日の声の、この響きの深さは。 好きな人と、好きな時を…「そう、皆さんと」の一言が沁みました。 ここでハープも付けて"泣いてんじゃない"を初の?弾き語りで! 少しスローに、どこかヘミオラっぽい、しっかり重さのあるリズム。 そしてHOT TIMEさん、ステージ奥に大きな銅鑼があるのですが、 ライトの色味も相まって、「ここにいるんだ!」と歌う諸岡さんが、まるで月を背にしているように見えたのでした…。 1人でのライブならではの、ちょっとした呼吸感やアレンジが最高にカッコいい。 終盤、転調する直前のブレイク、緊張感をはらみながら、Gtとハープでぴしりとしめあげたラスト。 そのまま、ほんのひと息を挟んでの"空"は…タイミングといい、合間に入ったimproといい、もう泣くしかないでしょうこれは>< ここまでほぼ一気に4曲。MCは入るものの、何だかとっても濃縮されているような感じ。 そしてここで、歌の前にたっぷりのハートサイン練習タイム! まずは皆さんでフィンガーハート。何度やれどもなかなか揃わないまま、曲に突入(笑) 表情も声も、先ほどとは一転してふわりと軽やか。フロアにも笑顔がいっぱい。 「ハンドサインの方がいいかな?」と、今度は両手でハート♪なリトライまで。 ほっこりと和んだところで、こちらも拳を上げて!な"エール"。 シンプルで力強いアコギのストロークに、感じる熱さはどんどんパワーアップ。 音とフロアの熱が重なって、諸岡さんの声の響きもますます勢いが増していくみたい。 忘れられない夜に、自分の生きた証を…今日のMCは、言葉の1つ1つがとても深くて。 どれもきっと、同じ時間と空間の中にいるからこそ、より響くのだろうな…と、今ここにいる幸せを改めて噛みしめたのでした。 あっという間の本編ラストは、アルバムタイトル曲"秘密基地"。 ぐっと抑えたGtのトーンに、アカペラのように朗々と高く低く響く声。 ほんとに今日の諸岡さん、いつにも増して最高の声だったのです。すごい。 合間に奏でるハープの音が、ステージを照らす夕焼け色の光とまた最高に合う>< 今回のセットリスト7曲は、すべて新アルバムから。 短い時間ながら…短い時間だからこそ、さらに濃密に凝縮した「諸岡さんの世界」。 そして全部オケなしの弾き語り!という貴重なライブとなりました。 ここからは、アンコールを煽って??長友さんもステージへ。 そこへ、フロアからコミュニティ局「ラジオカロス」さんのタオルの差し入れ♪ ひとしきり(止まらない止まらない)の2人でのカケアイ…もといMCの後、Vガンダムシンガーが2人揃ったとなれば!と まずは諸岡さんの"Don't Stop!Carry On!"、次いで長友さんの"Winners Forever"に、フロアもステージ上も大盛り上がり! 諸岡さんは即興でハープを合わせたり、タオル振り回してみたり、こんなにはっちゃけてるのを見るのは久しぶりかも(笑) 1人でさえ迫力のあるそれぞれの歌声、 合わさったらそれはもう大迫力なわけで♪ 時に交互に、時に一緒に…と歌い継ぐのは こんな機会にしか聴けないシーン。 声の個性、堪能させていただきましたー! 最高潮の熱気の中、再びたっぷりトーク。 本当に止まらないですねえ(笑) そして、最後はやっぱりこれを!と "Cocoroの翼"で本日のライブは終了。 終了後は、こちらの会場ならではのアフターパーティー。会話の中から、サプライズな歌のプレゼントまで飛び出しました♪ また再び、色々な方との「約束の地」札幌に集う日が来ることを祈って。 さあ、明日は諸岡さんにとっては初となる(らしい)、ショップでのインストアライブです! ←Back to Live Report Menu |