半年ぶりのZOHM DREAM DINERでのライブは、"元祖バラドル"シェリーさんと。 古くからのお知り合いとのことで、最近の配信アプリでの交流もきっかけとなった本日のライブ。 フロアには、配信から繋がったファンの皆さんが駆けつけて、いつもとはかなり違う空気感♪ そして、今日はサプライズがたくさん! 第一部の諸岡さんは1人でのライブ…という触れ込みだったのですが、 噂の??住吉 中さんがベーシストとしてご出演! ずっと水面下で進められてきた、新アルバムの重要人物♪ レコーディングのチラ見せ配信で拝見したりしていたものの、 まさか今のタイミングでお会いできるとは思わず…。 そして、手にされていたのは5弦ベース♪ 始まる前からワクワクドキドキが止まらない状態でした(笑) 諸岡さんは最初からハープのホルダーを付けて、 まずは"Lovin'"でライブが幕開け。 スローでイロっぽいベースの音、ハマりそうです…♪ (相変わらずベース好きのナカノヒト) そして、諸岡さんの声がそれに負けず劣らずイロっぽい! 一気に引き込まれて、周囲の雑音を忘れてしまうほど。 曲終わりの音色の余韻をそのまま繋ぐように、"体より心が"。 掻き鳴らすギターは、先日、手に入れたばかり…というFender ACOUSTASONIC。 満を持して??今回がライブデビュー! 軽やかなようで、どこか渋さを感じる音色が耳にとっても心地いいのです。 "風の中のストーリー"から、MCを挟んで"ずっと"へ。 弾き語りで、少しだけゆったりとしたテンポで歌い出す諸岡さん。 間奏終わりあたりから、ふわりと添うように重なる、柔らかなベースの音。 これが何と言いますか、ココロの深い部分に響いてきまして…。 最後の一音に、思わず涙。 叶うなら、もう少しだけ響きの余韻を味わっていたかった>< MCでは、アルバム"Estrange"をリリースした頃のエピソードから、 中さんと学生時代から(!)の繋がりがある、という日詰さんの話題も。 それから、現在制作されている新しいアルバムのあれこれ。 これだけの想いと、時間と、熱さを込めて創られた歌と音たち。 どうか、たくさんの方に伝わりますように…! そしていよいよ、今回がライブでは初披露となる"空"を。 ライブ配信アプリでは何度か聴かせていただいたものの、やっぱり生はベツモノ。 いつもと少し違う諸岡さんの表情と言葉、鳴らし始めのアコギの音。 サビから入った一声めの響きだけで、歌に入り込んでしまいました…。 マイクなしでコーラスする中さん。 声の形が諸岡さんと相性がいいと言うのか…何とも気持ちのいい重なり。 これまでの歌たちとも共鳴するけれど、新しい軸も感じられるメロディと詞。 あっという間の第一部ラストは、新アルバムのタイトル曲となる"秘密基地"。 フロアの喧噪が、嘘のように耳からも頭からも消えて、聴こえるのは諸岡さんの歌声と重なる音だけ。 生で聴くのは初めまして…の中さんなのですが、反則でしょうコレ><と思うほどの音色と、 1つ1つのフレーズごとに、時に強く、時にふわりと抜けていく声の響きが最高でした…! ステージ終わりには、諸岡さんから1人1人に手渡しで本日限定!の2曲入りCDのプレゼント。 こちら、何とすべて手焼きなのだとか♪ 次回のライブからは(?)ここからさらに手を加えたものを用意されているそうで、本当に今日いらした方限りの1枚! 早くフルで出揃った状態で聴いてみたい! そしてインターバルを挟んで、第二部はシェリーさんのステージ。 1曲目には諸岡さん、中さんと一緒に"Cocoroの翼"を。 視聴対象を限定しての同時配信をされていたようで、 フロアでもスマホの配信とステージを交互に見ていたり、 配信にメッセージを書き込んでいたりする方も。 これもまた、今ならではの新しい楽しみ方なのかもしれません。 息子さんに宛てた…という、諸岡さん作曲の"Daddy"。 そして娘さんへの曲、"GIFT"。 カバーも素敵だけれど、オリジナルのこの2曲が印象的でした♪ アンコールでは、デビュー50周年を迎えられたシェリーさんへ、 諸岡さんからサプライズの花束を! 人や歌、そして音。色々な新しい出会いと、最高の音に包まれた素敵な一夜となりました。 今日もこの場に立ち会うことができて幸せでした。ありがとうございました! ←Back to Live Report Menu |