ライブラッシュ終盤戦、満を持して?帰ってきましたクロコダイル! 多種多彩に繰り広げてきたLive、フルバンドは久々…と言っても3か月ぶり、くらいでしょうか。 いつもの下手側、でも1つステージ寄りな位置だったので、いつも以上のナナメ目線な席でした。 このエリア、音酔いしない&大好きなベースが正面&ここでしか見えない光景がある、のですよ♪ 本日のメンバー:蓑輪単志(Key)・Tak斉藤(Ba)・岡本郭男(Dr)・土方隆行(Gt)@立ち位置順。 前回のLiveから数日しか経っていない訳ですが、諸岡さんの髪が黒くなってるー。 アッシュも似合ってたけど、久々の暗色もカッコいいですねえ。赤のジャケットが映えてる。 登場早々、何やらノイズが出てるとのことでしばしの調整タイム。 ほどなくして直り、軽く一言を挟んだ諸岡さんがアコギをかき鳴らし、岡本さんが合わせて 一気に"Lonely Sniper"のイントロへ。 コーラスは土方さん。間奏のアコギから繋がるGtもカッコよかった! クロコだなー、バンドだなー♪と思わせてくれた1曲目でした。 そのまま土方さんの弾く、あのフレーズに手拍子を誘って、"体より心が"。 これだけの爆音、その中を突き抜ける諸岡さんの声が最高に気持ちいい。 このメンバーならではのテンポ感と熱さに、フロアの温度も上昇した感じ。 "風の中のストーリー"は、アコギに乗せて土方さんとのハモりから。 その後に入ってくる蓑輪さんのピアノは、華やかさを含んだ軽やかな音色。 イントロだけじゃなくてね。歌のバックで鳴ってるKeyがすごく綺麗で。 底をきっちり支えるTakさんの深みのある音と、岡本さんのリズム。 諸岡さん、すごーく気持ちよさそうに歌ってて、声も一際伸びてたような。 そのままアコギで繋げた"SIGNAL"…歌い出しがすでに反則的(/_<。) ふわりと余韻を残す、少し切ないような響きの声。 岡本さんが絶妙なタイミングでカウントを入れ、そこに重なってきたのは 今聴いていた諸岡さんの声に、どこか似た響きの土方さんのGt。 前回(4月)のクロコでもこのメンバーで聴かせてくれた1曲、なのですが また少し違う印象。何より諸岡さんの声、(いつも以上に)よかったー! …そう言えば、曲終わりにTakさんと蓑輪さんが「しー!」ってしてたけど何だったんだろ(笑) テレビ番組のエピソードなど交えつつのMC。しっかり笑いは取りつつ、今日は短め?あんまり飛ばないですねえ(失言) 次の曲は、岡本さんのカウント、そして蓑輪さんの綺麗なピアノから"Heart to Heart"。 Takさんのベースが響いたところに重なるGt…と、イントロから鳥肌モノなのですが ふわっと音が引いて、柔らかなKeyの響きに乗せた歌い出し。その声に絶句、でした。 伸びる声と抜ける声の緩急とか、掠れと歪みの響かせ加減とか、それからそれから。 その歌の力を支えて、もっと際立たせてくるバンドの皆さんの音も最高でした! (特にラスサビ前のInterlude、畳みかけるリズムとGtに聴き惚れました〜!) 曲間のMCでは、フロアにいらしていた森本英世さんをご紹介。 諸岡さんのリードに思わず全員が歌ってしまった、あのテーマ曲のVocalistだとか♪ ひとしきり盛り上がったところで、「7つの星」な"Eternity"を。 …最初に鳴るベースが沁みるんですよ。それだけで、うるっとなっちゃうくらい>< 抑えめに、しっとりと響くバンドの音。ストリングス系?のKeyの音、綺麗でした。 そして諸岡さん、今日(も)何というか、ほんとにもう…いい歌、ですね。 4月にもここで、同じメンバーで聴かせてくれた歌ですが、その時とまた違うんですよ。 1つ1つの音と諸岡さんの歌が馴染んだというか、しっくりとハマっているというか。 続くMCでは、話の流れの中で蓑輪さんがかの名曲を1フレ弾いてみせてくれたり。 そして、アコギで鳴らす"少年"のフレーズに重ねて、言葉を噛みしめるように 「東京に出てくる時の、佐世保駅の親父を思い出します」…と一言、そこからのフェイク。 時に叫ぶような、時に囁くような。熱さと儚さを併せ持つ声の余韻の中、第一部が終了。 そして第二部。…あ、珍しい。諸岡さんがサングラスかけてない。 インターバル中にステージに運び込まれた、もう1台のKey。 名古屋で綺麗なピアノを聴かせてくれた、音大生の"まゆちゃん"。 諸岡さんから紹介されて、ちょっと緊張した表情で登場です♪ まずは"めぐり逢い"を2人で…とっても素直で、綺麗な音。 歌終わりのMCを託されたまゆちゃん、これがまたしっかりしてて(笑) 諸岡さんに促されて?土方さんの紹介&呼び入れまでこなしてました! 少しはにかんだ笑顔がとっても可愛かった〜♪ 登場した土方さんもトークに加わって、今度は3人で"君の愛に"を。 ゆっくりとしたトーンで、柔らかな音と優しい歌声。 そして、少しずつ強さを増していく響きに聴き入っておりました。 諸岡さんの掠れつつ伸びてふわりと抜ける声と、間奏から歌に戻る直前に入ったユニゾンが印象に残ってます。 この2曲で、まゆちゃんはステージを下り、入れ替わりに諸岡さんがメンバーを1人ずつ呼び入れて"Breezing Blue"。 あれ、イントロの最初のとこ、一瞬だけ音が入るタイミングずれたような。おかげで?珍しい場面&表情が拝めました(笑) この曲のベースライン、大好きなんですよー♪ ちょうど正面だったのを幸いに、Takさんガン見タイム。 Keyの柔らかな音色と、差し込むGtの響きが曲にとっても似合っていて、 気持ちよさそうに歌う諸岡さんの表情と歌声が心地よくて。 アウトロに向かう土方さんのソロと、ラストに響かせた蓑輪さんの音色、 そして最後の一声の伸びがもう…凄かったー! 軽くMCを挟んで、"あ〜〜〜〜♪"と"Lovin'"へ…と思ったら、 何故かそこで止める諸岡さん。 「自分で声にディストーションがかけられる」と言う諸岡さんですが、 今のはどのくらいかけるかのテスト、だそうで。…そうだったのか(笑) 改めて、加減を定めたディストーションVoiceで熱く"Lovin'"をサビから。 少し重めのテンポ、そしてイントロ入りのずっしり響くドラム。 そして間奏の蓑輪さんのKeyソロ、オトナな熱さで聴きごたえたっぷり。Takさんのアクション&絡みも楽しかったー♪ 続いて岡本さんをコール、からのばしっとイントロが決まった"アンジェリーナ"。 この入り方、カッコいい!バンドならではのアレンジ、ほんとにカッコいいんですコレ。 蓑輪さんのブラス音で華やかさが倍増。諸岡さんの少し粗めに響かせた声に合うー! 高低を自在に操る土方さんのソロ、底をきっちりと支えながら盛り上げるリズム隊の響き。 途中のフィンガーホイッスル一発も効いて、どうしよ、ってくらいカッコよかったです! 音の余韻と、熱くなったフロアの空気を"忘れかけた空"のアコギで繋ぎ、 歌い語りから蓑輪さんのソロ、そして何とTakさんへ。こういうソロは珍しいかも? Call&Resを挟んで、今度は土方さん。滑らかで熱いのに強すぎない、流石の音色に イントロから贅沢すぎる〜、と聴き惚れていたところへ、最後は岡本さんのソロ! そしてカウント入れる声まで熱い諸岡さん。音と声に圧倒されて、熱気に酔いそう。 (土方さんがソロの後、ギターをくいってしたのがカッコいい、なんてしっかり見つつ) ほけーっと聴き惚れて、音が止まった時、我に返るという始末でした。 そのまま手拍子を煽って"WITH"、ドラムに少しずつ音が重なって、 諸岡さんがサビを1フレーズ。さらりと「生きて行こう!」の一言、いいですね♪ イントロや合間に入るベースの音、大好きー!ということで、再び目がそっちに(笑) 最後まで熱さを保ったまま、第二部が終了。え、もう?っていうほど早かったー! 程なくしてアンコール。Gtを前面に出したVerで、と"Don't Stop!Carry On!"。 …そっか、この"ヒジケン"Verのアレンジで演るの、バンドでは初めてでしたっけ。 一息整えて(?)土方さんをコール、それと同時に流れ出すGt。 このあたり、流石の呼吸でタイミングが絶妙なんですよー♪聴きモノです。 そしてアコギ&Gtだけでも相当な熱さを繰り出すこの曲、バンドでさらにヒートアップ! 諸岡さんが歌の合間に「立ってもいいよ!」と煽って、フロアは総立ちに。 最後は、すっかり定番になりつつある"Oh Yeah!"のコールで拳をあげての盛り上がり。 メンバーが1人ずつ紹介されて、歓声と拍手の中、本日のLiveが終了。んー、熱かったー! 今日もやっぱり「ここだけの音」、たっぷり聴かせていただきました。 終わった途端に、次が楽しみになるのは我儘でしょうか(笑)ありがとうございました! (余談) ステージ最後、メンバーで写真撮ろう!なんて流れに。 諸岡さん、カメラのご指名、気づくの遅れてすみませんー>< …おまけに焦って目線もらわず撮っちゃった。重ねてすみません! (スマホ乱立してたし、誰かがきっといいShotを…) Liveでいい音聴くとアタマが半分どっか行っちゃうので、いつも以上にボケてました。 今度は油断しないでおきます(笑) ←Back to Live Report Menu |