昨年に引き続き、2度目の「軽音楽の夕べ」(大向いきいきクラブ主催)にお邪魔してきました。 今回のメンバーも小暮"Jari"孝史さん・藤名美穂さんの講師ズ+フラダンサー、りえさん♪ セトリ付きのペーパーをいただいて中に入ると、椅子には学院のパンフレットが置いてあって。 こういう機会に、色々な方に学院を知っていただけるのっていいですね。 いつもより若干?表情も服も普段感のある諸岡さん。 こんな雰囲気が楽しめるのも、ここならでは! 定刻には地域の方々が集まり、ほぼ満席でした。 第一部は諸岡さんと小暮さんのお2人がステージに入り、 まずは主催者の方のご挨拶から。 そして諸岡さんにマイクが渡り、こちらもご挨拶からスタート。 "風の中のストーリー"のイントロフレーズを弾きつつ、 手拍子ください、の一声にフロアが応じて歌い語りへ。 今日は自己紹介&小暮さんの紹介、な内容でした(笑) 歌う声は、(いい意味で)ほどよい力の抜け加減で、 何だかふわふわで気持ちいい空気感。 続く"君にあいたい"は、少しだけスローテンポ。 でも、歌っているうちに声の熱量が上がっていくんですよね。 このあたりの緩急、いつもとは一味違う聴き応えがあります! 間奏で、2人が中央に寄って弾いてたのがカッコよかったー♪ MCでは、この催しに出演するきっかけにもなっているという、 東京自由学院について。色々な縁が繋がっているんですね。 そしてここならではの曲、"いちご白書をもう一度"では、始まる前に「イントロを小暮が完コピ再現します!」と ハードルを上げまくる諸岡さんと、苦笑しつつ、ばっちりとあのフレーズを奏でる小暮さん。 前回もカバーを聴かせてくれたけれど、やっぱりこれも「諸岡さんの歌」になってる。 サビでトーン上げてくるとことか、少しかすれ気味に、でもたっぷりと響かせていて この声、歌い方、そして醸し出す空気。そんなすべてが「諸岡ケンジ」なんだなーと 普段なかなか聴けない選曲だからこそ、しみじみと感じておりました。 ゆったり、しっとりの雰囲気を、アコギと一声のフェイクで破って"アンジェリーナ"。 配られたセトリには入っていなかった一曲ですが、声の緩急がいいですねー! サビ前、Gtがさくっとハマっていて気持ちよかったです。 歌った後に、曲が紙に書いてあるのと違いますー!と説明?する諸岡さん。 次も入れ替えて、と"Heart to Heart"をCM話などを交えて。 フレンドリーな話しぶりに笑いも起きつつ、でも歌い出すと纏う空気が変わるんですよね。 迫力のあるバンドでのLiveもいいけど、生声に近い弾き語りもやっぱりいいなー。 途中でギターのボディをぽん、と叩いたとこ、いいアクセントでした。 音終わりの拍手の中、そのまま音を繋いで"忘れかけた空"のイントロへ。 歌い語りから小暮さんのソロを振り、合図のような短いフェイクを挟んで歌い出したのですが その入り方が何というかえらい滑らかで。するり、とでも表現したらいいのかな。 ストロークと一緒に声の熱さが増していって、"アンジェリーナ"とはまた違う迫力! 気付けばあっと言う間の第一部が終了…と同時に、こちら恒例の集合写真タイム。皆さん、いい笑顔されてましたー。 会場の撤収時間が決まっているから…と、今日も時計を気にする諸岡さん。 ほんの少しの休憩を挟んでの第2部。 藤名さん、そして途中からフラダンスのりえさんが加わって"STAND BY ME"。 ニコニコ顔で歌っていた諸岡さん、間奏で前に出てきて一緒に踊っておられました(*ノノ) 後半は、フロアも声を合わせて。さっきの集合写真の効果もあってか、一体感たっぷり。 2曲目からは、藤名さんのボーカルをメインにフラのコーナー♪ "In Little Hula Heaven"は可愛らしく、"Hanalei Moon"はゆったりと。 柔らかく通っていく藤名さんの声と、たゆたうフラの動きがとっても心地よかったです。 心なしかお部屋の空気が和んだ感じ。 …後ろでアコギ弾きつつ、なかなか謎な身振りで踊ってる方も1名いましたが(笑) そして藤名さん、お話する声もやっぱり綺麗なのですよねー。"恋人の真珠のレイ"、と "Ipo Lei Momi"を紹介した時のトーンが何とも素敵でした! 間奏で乱入?するダンサー・諸岡さんと、それに応じるりえさん、流石です。 皆さんすごい楽しそうな表情で、もちろん聴いてるこちらもえらい楽しかったー♪ フラタイムの最後の曲は、これまたダンスが可愛い"パイナップル・プリンセス"。 ドレスの裾までひらひら踊ってるみたいでね。ほんとに可愛かったです。 ここで諸岡さんにマイクが戻って、色々なご縁で繋がった、という 福岡の高校の話を聞かせてくれました。 来週末に、その立花高校でトーク&ライブが行われるそうで、 翌日は佐世保でニシノウミ音楽祭、と2年連続の春の九州ですねー。 そんな話題から、今日の最後の1曲"Cocoroの翼"へ。 かなりゆっくりなテンポで、アコギだけで歌い出した諸岡さん。 歌いながら少しずつ速さが加わって、そこに音と声も合わさって。 素朴でストレートな響きが曲に似合ってて…いいなあ、これ。 終盤には"明日に向かって♪"の1フレーズをフロアみんなでリピート。 お隣にいらした、ご年配の方が歌っているのがすごくよく聴こえて あー、歌の力って凄いんだなあ…なんて感じていたのでした。 普段のライブではなかなか聴けない&見られない、ここならではの時間を、今回もたっぷり楽しませていただきました。 主催の神泉町会はじめ地域の皆さま、そしてご出演の皆さま。素敵な企画をありがとうございました! ←Back to Live Report Menu |