今回の九州ライブは福岡&佐世保…なんて情報が入ったときから指折り数えてヒコーキを取り。 前にライブで行ったのが10年前(その後、ちゃっかり旅行では行きましたが) ともあれ数年ぶりに、大好きな佐世保、行ってまいりました♪ 今回の佐世保は、伊藤銀次さんのツアー "I STAND ALONE 2017"とのジョイント。 会場は、以前は映画館だったという【Blue Mile】。 客席のゆるやかな傾斜がその名残でしょうか。 そして中の雰囲気が、何とも手作り感であったかい。 佐世保のライブに来たんだなぁ、と 改めて実感しつつ、の開演待ちでした。 10年ぶりにお会いしたのに覚えていてくださった 皆さま、ありがとうございますヽ(゜∀゜)ノ 開始前の影マイクからの司会者登場、でスタート。司会者がいる、ってのも珍しい構成じゃないかと。 Opening Actはアブックジャム。アコギ+ボーカル、の地元 佐世保の2人ユニット。 アップテンポやバラードを織り交ぜて、の数曲。楽しく聴かせていただきましたー。 「どこからいらしたんですかー」のMCで振られなくて、同行者ともども安堵したのは内緒(笑) そして、司会者さんが再登場して本編がスタート。 講演会のように経歴など交えての講師…じゃない演者紹介に乗って、お2人が客席後方からステージへ。 第一声は諸岡さん。伊藤さんが引き継いで、「1曲目を2人で歌いたいと思います。いいかな?」と "This Old Heart Of Mine"。わー、諸岡さんがRodパートだぁ♪ まずは「あ、聴きやすい」って思ったです。 楽器がアコギだけ、っていうこともあるけれど 声がね、素直に前に出てくる感じの音。 音も声も2人それぞれで、響きが合わさって。 毎回結構違うので、これがライブの醍醐味! このままジョイントなのかな?と思ったら ここで伊藤さんが退場し、諸岡さんのライブがスタート。 謝辞や自己紹介を兼ねての軽いMCの後、"Heart to Heart"から。 テンポはちょっとゆっくりめ。 メンバーなしのギター1本、というのをかなり久々に聴いたのだけど ギターの音がいつもより柔らかいような?生音みたいな響き。 最近の"Heart〜"は絶品揃いなのですが、今日は格別に。 音が少ない分、声がね。とにかく声が深いのです。 ラスト近く、ほとんどギター鳴らさずに歌っていたのがまた…♪ ソロ1曲目からえらい幸せ気分になりました。来てよかった、って(笑) "HOLD ON"も、アコギ1本で聴くのはライブでは初めてかも。 客席からはゆったりとHand Crapも入って、曲の印象、変わりますね。 ここで諸岡さん、MCしつつブルースハープを装着し…って マイクから離れててMCの声拾われてないです><(聞こえるけどね) "Treasure"に入ってる曲を、と歌い出した"Lovin'"…渋い! 低音の混ざったギターの音色が何とも言えず。 いつもより若干多め…な気がするフェイクと、かすれながら伸びる声が 何というか、とっても「諸岡さん」っぽい音。いや当たり前なんだけど。 そして歌い終わりのモーション、すごいカッコよかったです! 続くMCは、昔はこのハコが映画館で…と地元の話題で盛り上がり(?)つつ 仲間のありがたさ、佐世保という街に生まれたからこその思い、などなどから 「空を飛ぶ人のお母さんの歌を…」と"Mother"。 この曲のモチーフとなった場所、同じ九州ですもんね。 色々な音が重なるアレンジが「聴かせる」なら、今日の音は「伝える」かな。 音と余韻の印象が残ったのは、最後がメジャーコードだったから? 今回は伊藤銀次さんの45周年ツアーin佐世保、とのジョイントなわけですが、母親の歌の次は父親の歌を…と始まったMCで 「銀次さんは45周年ですが、僕は去年35周年で…」ってアレ?5年間違えてませんか(笑) あ、東京に出てから…っていうことだったのかな。 お父様のこと、お兄様やご家族のこと…エピソードを語りながらのイントロで"少年"。 かなりのスローテンポからの歌い出しのアレンジ、初めて聴いたような。 最初は抑えめだった声と音の熱が少しずつ上がっていって、それに合わせてテンポもアップ。 Wow…♪って歌うトコ、メロディも少し変わっていて、 いつもより強く聴こえた"少年"でした。 続いては、Hand CrapとCall&Resを煽っての"体より心が"。 乾いたアコギとBHの音が曲に合うー。 今日は早くもあと2曲、とのことで(え〜!の声が多数っ) 流れ出したフレーズは…うん、佐世保でコレをやらないワケない。 "忘れかけた空"、お兄さんとの会話から生まれた歌。 ギターかき鳴らしながらの諸岡さんの言葉がすごく印象的で。 この曲を歌うたびに、初心に戻ります。 佐世保のことを思い出します。 佐世保の海を思い出します。 佐世保の友を思い出します。 …メモが乱れてて若干自信ないけど、確かそう言って。 イントロに乗せてのメッセージも、もちろん佐世保バージョン。 そのままCall&Resで、「野球部の仲間が今日来てます!」と 毎度おなじみ??某Tさんが実名&立たされて弄られまくり(笑)仲いいなぁ、相変わらずヽ(゜∀゜)ノ そしてG1本でのソロとは思えないほど熱い&厚い歌、今日はアウトロまでメッセージ入りでした。 ライブはナマモノだからって言えばそれまでだけど、諸岡さんの歌って、いい意味で「化ける」んですよ。 この曲、最初に聴いたのは16年前の8月。←レポ見直したら発見。備忘録になるんだな、これ(・・。)ゞ その時感じてた「もどかしさ」、今になって1つの答えを見てるような気がします。 ラストの1曲は"大切な君へ"。 曲前のMCで、学院のことや、この曲ができたきっかけなどを話す中で、当初作った、という歌を1フレーズ歌ってくれたり。 最近、東京であんまりライブに行けてないので…"大切な君へ"をライブで聴くのは初なのです。 歌い出しのメロディとか、(仮)の頃とは少しずつ変わってるんですね。 君のそばにいるよ♪と客席も一緒になって何度もリフレイン。たくさんの声が合わさるのが似合う歌、ですね。 「ありがとう」と繰り返し、「45周年の銀次さんとバトンタッチさせていただきます!」と拍手に送られて1st Stageが終了。 そのままライブは2nd Stage、伊藤銀次さんのソロライブへ。さすが、何とも軽妙洒脱。 初聴き&予備知識ほぼなしの私と、私よりは世代?な同行者でしたが、2人して楽しませていただきました! さすがにレポはできないので割愛させていただき(・・。)ゞ (セトリは銀次さんがFBに投稿されていらっしゃいます!) アンコール2曲目、で「せっかくだから一緒にやろうかな!」と 諸岡さんが呼び入れられ、再登場。 曲を始めようとしたところで、諸岡さんが「ちょっと相談が…」と 何故か司会者さんがマイクを手にステージへ。 …何と銀次さんへのサプライズ、45周年のお祝いケーキが♪ 司会者の方のフリでしばしのトーク。年数の重み、貴重ですねえ。 そして、最後の曲は2人での"DOWN TOWN"。 銀次さんをメインに、途中で諸岡さんもボーカルを取り、 サビでは上ハモのコーラスを♪ 諸岡さんのファルセット!珍しいものが聴けました。 最後のサビは客席も一緒になって、最高潮の盛り上がりの中でお2人が退場し、司会者のアナウンスでライブが終了。 会場内に飾られていたバルーンやポスターが持ち帰れたり、お土産にスタッフの方が1人1人にお菓子を配っていたり、と 本当に最後まで手作りの温かさのあるライブでした。 多くの方々の思いと手で実現した今日、なのですね。 お2人はもちろん、関わられた皆さま。 素敵な時間をありがとうございました。やっぱり佐世保、大好きです! ←Back to Live Report Menu |