2014年4月30日
龍坊
(自由が丘)
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(第一部)
風の中のストーリー
MOONLIGHT SURPRISE
素顔
君にあいたい
ずっと
Endress Road

(Interval)
Dedicated to
Heart to Heart

(第二部)
Eternity
戻れない夏
ルビコンの橋
体より心が
忘れかけた空
抱きしめながら

(En)
あの日

結構あちこちでLiveがあったのに全然行けず(・・。)ゞで2年ちょいぶりの諸岡さん〜!
昔から「降雨確率」の高い諸岡さんのLiveですが、今回も期待を裏切らずかなりの雨。
20人も入れば満員になってしまいそうな、距離の近さが嬉しいライブハウス。駅からも近い(笑)


本日の構成はこんな感じ。

Key:河野啓三さん(T-SQUARE)。

Guiter&Bass:斉藤"TAK"貴之さん。

そしてアコギを抱えた諸岡さん。




目が合った途端、えらい驚かれました。ま、久々だもんね。
一応、ちゃんと情報もラジオもチェックはしてます(笑)

「ピックがなーい」などとゴソゴソしつつ、「かんぱ〜い♪」の一言でライブがスタート。
初めにメンバーのお2人を紹介されたのですが、河野さんのお名前のあと"Truth"を弾いてたよーな?

音の鳴り始めの第一印象は「あれ、音が上から降ってくる(・・。)ゞ」
アンプが上にくっついてるのが見えてなくて、ちとびっくり。
Vo+G&Key&G、の編成は前にも何度かあったけど、弾く人が変わると音が全然違うんですね。
Gの斉藤さん、独特の音・・・というか弾き方するなー。Bassっぽいな〜。
・・・と思ってたらベーシストの方だったんですね、納得。
それから諸岡さん、なんだか声の出し方が少し変わった?単に場所が違うせいかもしれませんが、何となく響き方が。
あと、フェイクが多くなったよーな。ラフ感が聞いてて楽しいヽ(゜∀゜)ノ

続く2曲目、"MOONLIGHT SURPRISE"。懐かしい!
ちょっと硬めのピアノと、柔らかい響きの河野さんのコーラス、曲に似合ってて、ほわほわ気持ちいい。

MCは相変わらずのgdgdっぷりがむしろ微笑ましい!
メンバーやお客さんをイジり倒・・・してるつもりがイジられっぱなしなトコとか。
次の曲に移るとき、諸岡さん:「これKey何??」斉藤さん:「・・・カポ2」とか。
何年か前に、まったく同じ光景を何度か見てますがホントにもう(笑)

"素顔"は1st Albumからの1曲。
イントロのKeyソロ、すごいきれい!さっきより柔らかい音。エレピっぽく聴こえたけど変えてたのかな。
そして諸岡さんの声。
さっきまでの空気を一気に変えてしまうあたり、やっぱりすごい。
懐かしめの曲、改めて聴くと、今の声に似合ってるなー、と思うです。
ラスト近く、Keyソロの途中でGの弦が擦れてキュキュッ、って鳴ったのが狙ったのか偶然かわからないけど大ハマリ。

これだからLiveって好きなのだ。


今日はあちこちでブルースハープ吹いた諸岡さんですが、小ネタ・・・じゃない本人曰く「技」がツボって笑いこける河野さん。
諸岡さん、ことあるごとにそのネタ(ネタ言うな)を使いまくる諸岡さんと、表情&目線も含めて鋭いツッコミの斉藤さん。
曲が終わるごとのMCは・・・も、涙出そう。メンバー変わっても変わらない相変わらずっぷりに(笑)

さて、セトリは"君に会いたい"から"ずっと"へ。歌ってるときの表情、やっぱりいいですね♪
昔から、顔をずーっと見ながら聴いてるっていうのが苦手なので、あちこち視線を泳がせてることが多いのですが
今日は目の前がKey。河野さんの鍵盤を弾く手の動きがあんまりきれいで、気づくとボーッと鍵盤を見つめてたり。
これもまたLiveの醍醐味。だからLiveって好きなのだ!(2回目)

2年後、ホールでのコンサートをやろう!ということで色々と準備をされているとか。
「お客さんを今日の・・・○○倍だー!」・・・あれ、このやり取り。むか〜しマローネでもよく聞いたなぁ。
2年後ってことは30thだよね。うん、楽しみにしてます!

そして、大好きな"Endress Road"。"Endress Dream"って紹介してたけど。
ラスト、Keyの音がオルガン?ストリングス?に 変わって、硬めのGの音と合わさって気持ちいい。
熱いけれど、どこかふわふわした音の余韻の中、第一部が終了。

2stageが始まるまで、しばしの休憩タイム。諸岡さんがお客さんたちと談笑する中、なぜか河野さん1人が
Keyの前に1人ぽつね〜んと座っていらしたり。何と言いますか、ほのぼのさんだなぁ、この方♪

そうこうするうちに、諸岡さんが「俺、歌っていい?」とギターを抱えて前へ。
ブルースハープのイントロ。"Dedicated to"、Liveで聴くのはすごい久しぶり。
これ聴くと、前に行った佐世保の風景を思い出すですよ。
友達と2人で、西海でこれ鼻歌しながら海見てたな〜。

そのまま曲は"Heart to Heart"に繋がり。
Intervalとは思えない充実の2曲でした。

「あー、気持ちよかった!」と言いつつ、本編第二部がスタート。
ギターを手放し、マイクを持つ諸岡さん。
MCに入るたびに、河野さんがミキサーをちょこちょこと調整されていたのですが
諸岡さんが唐突に歌いだしたり、また話し出したりするので大変そう(笑)

1曲目は"Eternity"。 映画「北斗の拳」ユリア篇のテーマ曲として作ったのだそうで。
知らなかった〜。だから「7つの星に〜」って歌詞なのね。
残念ながら映画は製作されなかったそうですが、いい曲なのには変わりない!
これもまたピアノのイントロがきれい。
ギターを離してるときの諸岡さん、手が語るんですよね。それ見てるのが好き。

曲が終わり、再びギターを抱えると何故か歌いだしたのは"Stand By Me"。
アドリブだったらしく、メンバーのお2人は目をぱちくり。
即興で合わせる河野さんと、笑いながらギターを降ろそうとする斉藤さん。
降ろしかけたところで、"戻れない夏"のフレーズがスタート。
斉藤さん、ギターを抱え直し、戻してきたか!という顔をされてました。こういうのってライブハウスならでは、ですよね♪

続くMCで、いきなり話題ふられてちと驚きましたが(ボケっと聴いてたので )
日詰さんのこと、話してくれてありがとう。もう10年以上経つんだね。
生きてるうちが花なんだぜ?と歌った方も逝かれましたが、Jack Bitesをちょこっと歌ってくれたり、すごい嬉しかったな〜。
TMが30thで色々話題に乗りますが、彼のことも思い出す人がたくさんいますように。

"ルビコンの橋"、MCを挟んで"体より心が"
MC、お客さんの1人をイジり(過ぎて収拾がつかなくなって)おられましたが(笑)
少々アップテンポなこの2曲、斉藤さんがベーシストだということに改めて納得!音が厚い厚い。
アコースティックでも、これだけ厚い音って出るもんなんですね。

そして、今日は小学校の同級生だった方がいらしてるとのことで・・・思い出話を色々と。
話の流れが次の曲に繋がり、"忘れかけた空"。お兄さまと作ったという、思い出の曲ですよね。
イントロは即興?で語り歌い。このあたりから場内の温度が上がったの、気温だけのせいじゃないような。

それを冷ますように、静かなピアノで始まったのは"抱きしめながら"
名のとおり、ギターを抱きしめるように歌っていたのが印象的。

曲が終わるとほぼ同時にアンコールの拍手。
MCで桑名さんの話題、そして曲は"あの日"
これ歌うなら、ベースじゃなきゃ!と斉藤さんはオレンジのベースに持ち替え。
弦を弾いた最初の響き。あ、この音好きだなぁ。強くって柔らかい。
幼なじみさんがいらしてるし、「あん日」で歌うかな〜?と思ってたのですが・・・最後まで出ませんでしたね。
最初に「あん日」で歌ったとき、BBSで桑名さんがレスされてたのを覚えてる。未だにかぶりますね、どうしても。
聴きながら、頭の中に色々なシーンが浮かんでは消え。きっと今日のLiveのことも、その1つに加わっていくわけで。
うん、やっぱりLiveっていいですね。何とか時間作ってまた行こうと思います!
エネルギーいただいた夜でした。ありがとう&お疲れさまでした!


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