2001年1月13日
マーキー
(江古田)
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Comes Rain
君にあいたい
俺が俺であるために
戻れない夏
太陽が歌ってた
さよならを消せなくて
レクイエム
ルビコンの橋
Top to the Mountain
少年

(En)
独り
あん日



   Happy New Century!!ってことで、新世紀 初♪のライブ。
   大寒波到来で めっちゃ寒くて 雪でも降り出しそうなお天気でした。

   Opening Act小塚ツルギさんの後、2人が登場。
   (素肌にジャケットの諸岡さん…カッコいいけど寒そう(笑))
   まずは 先月のマローネとは対照的に ゆっくりアレンジの"Comes Rain"でスタート。
   Toshiyaさんがベースライン弾いてて、それが すごく渋い響き(^o^)丿
   続く"君にあいたい"も渋くって、この2曲だけで すっかり2人のペースっていう感じでした。
「ぉ?今日は渋い♪(もしかして失言(^_^;))」と思ってたんだけど、
諸岡さんのMCが始まったら やっぱりいつもの2人(笑)だったので
緊張してた分だけ 気持ちに余裕、出てしまいました(^_^;)
「今日は、アルバムとかCDになっていない曲だけで演ります、初めて。」
諸岡さんのそんなMCのあと、新曲"俺が俺であるために"がお披露目♪
タイトルだけ、諸岡さんのサイトのBBSで発表されていたので
どんな曲なのかな?って いろいろ想像しつつ 楽しみにしてたんだけど
意表をついて?? 思いっきり、BLUES♪でした。
打ち込みで、リズム鳴らしてたんだけど、ギロの音が 何かはまっててね〜。
(ここにBハープ入ったら めっちゃ渋くてカッコいいかも・・・)
それに、新曲なんだけど すっごく歌いこんでる感じがしました。
これって ちゃんと自分の言葉になってるから、なんだろうなぁ。

流れる打ち込みのリズムはそのままで、最後のフレーズから繋がったのが
先月マローネで「タイトルは決まってない」って言ってた曲"戻れない夏"
これ歌ってる時、諸岡さんが ミョ〜にニコニコしてたのが気になる・・・(笑)

そして、ここでMC♪ しかもToshiyaさんメイン(笑)
お正月、アイゼン付けて雪山に登った話とか(「昔の人が履いた、ゴザみたいの?」…アイゼンはワラジじゃないよ(爆))
相変わらず 一言しゃべるたびに諸岡さんからツッコミ入れられるToshiyaさんでしたが、
さすが新世紀(笑) 負けずにツッコミ入れ返してました! がんばれToshiyaさ〜〜ん(^o^)丿

。。。閑話休題。。。

"太陽が歌ってた"、今日のToshiyaさん とっても声が伸び伸びしてて
珍しく(?) 目を開けて、顔を上げて歌ってたんだよね。
何というか 余裕のある歌い方で、伝わりかたがストレートで気持ちよかった♪

そして、今日2曲目の新曲 "さよならを消せなくて"
久しぶりに 詞もメロディも 直球なバラード。
氷が反射してるみたいなイメージ。イントロのギターから "泣き" 入ってて
σ(^-^)的には 今日の一押し!っていうくらい かなり 結構 ハマった一曲。
諸岡さんのMCによると「Toshiyaの恋愛経験から詞を作った」んだそうで・・・(o^^)o
佐世保の名プロデューサー? お兄さまの協力もあって??完成した曲だとか。
(このエピソード話す時、またしてもToshiyaさんがツッコミの標的にされていた(笑))

次の"レクイエム"も、今日3曲目の新曲。
タイトル聞いた時から、誰に宛てたレクイエムなのかな?って思ってたんですよね。
これは、「20世紀から21世紀になるとき、作ってた曲」だそうで、諸岡さんが「21世紀には必ず死ぬんだ」って言ったのを聞いて
何となく ものすごく納得。そうだよね。σ(^-^)も21世紀のうちには必ずいなくなってるんだって ・・・考えてしまいました。
言いたいことが そのまま曲になったような感じ。

"ルビコンの橋"のイントロ弾きながら、椅子を蹴倒して(^_^;)立ち上がった諸岡さん。
やっぱり 立って歌ってると声が違う♪♪♪
ラストの3曲、まるでたたみかけるように続けて聴かせてくれました。
嘘がない、・・・って言うか・・・嘘を感じさせない歌って、強いよね。
最近 めっきりお気に入り(ヘンな日本語だ(^_^;))の"少年"を聴きながら、思ってたこと。

そして、アンコール。
諸岡さんが一人でステージへ。
ゆっくりとギターを持って
歌ってくれたのは "独り"
これ聴くの、久しぶりのような気がする。
何度聴いても 刺激の強い歌、だなぁ。
アタマの中に いろんな想いがぐるぐる廻っちゃうもん。

MCの後、Toshiyaさんもステージへ。
最後の曲は"あん日"でした。
諸岡さん、すっごい「遠い目」をして歌ってました。
身体は東京に戻ってきたけど ココロはまだ佐世保に残してきてたのかも?
故郷の地でも 人でも 何か拠りどころになる場所があるって、いいよね。

今回の新曲、3曲ともそれぞれに雰囲気の違う歌なんだけど、今までになく?言葉もメロディもストレートだなぁって感じました。
これからライブで歌われるたびに だんだん熟していくんだろうけど、今日の 鮮烈さ、みたいなものを失わないでいて欲しいな。
でも、次に聴くときには、きっと また違う印象を受けるかもしれない。
怖いような 待ち遠しいような・・・・? まぁ、それがライブの醍醐味ってモノなのかもしれませんが♪♪



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