久々のクロコでのワンマン♪ メンバーは岡本郭男(Dr)・梅村仁(Gt)・武藤智(Gt)・佐倉一樹(Key)…とベースが… えーと、若干ハタチで青森出身で…って紹介されてたけど名前が聞こえず>< 岡本さんのカウントとドラムに、Gtの華やかな音が加わって "Top to the Mountain"で本日のLiveが幕開き。 …いきなり歌い出しを間違えて1フレーズふっ飛ばし(笑) Keyの音に勢いがあって、曲に似合ってて気持ちいい。 一気に惹きこまれますねー♪ 続く"戻れない夏"も、音も声もキラキラしていて でも、どこか優しい表情だったのが印象的。 そして何故か?ちょっと低めの声で「会いたかったよ…」と一言。 ナニゴト、と思ったら"君にあいたい"のフリでした。 ここでキャー♪ってならないとFan失格だったかなー(笑) どことなく変則的なハイハットの音と、抑えめのテンポが渋い! 音源で聴くよりも大人なアレンジで、カッコよかったです。 MCでは、先月行かれたという上海でのLiveのことなど。 女性の胡弓奏者とセッションしたり、あちらのアマチュアの方々が諸岡さんの曲を演りたいと 歌ってくれることになったり…と、色々な出会いがあったのだそうで。 その流れから、アコギ2本だけで"ずっと"へ。 この歌って、ギターの弦の擦れる音が似合うんですよね。 そこに諸岡さんの声が重なって、ゆったりめのテンポも相まって、とっても気持ちよく浸ってました。 次回ライブの告知などを挟み、"Lonely Sniper"は重くて渋めのGtとドラム。 Keyソロもカッコよくて、何か赤いライトが映えそうだなー、って思いながら聴いていたのですが… やっぱりクロコは、席によって音が違いまして…今日の位置だと、バンドの音がめいっぱい鳴ると ボーカルの音が相殺されちゃうんですよ…。うー、これ、正面で聴きたかった>< 曲終わりにかぶさるように、ゆったりとした音色のKey。 そこに鋭く諸岡さんのカウント、そしてフルに音が入って"少年"のイントロへ。この入り、好きだなー♪ コーラスも3人?だったのかな。力強くって、曲に合ってました! その勢いのまま繋がる"ルビコンの橋"もすごく熱くてカッコいい! …でもバンドの音がめいっぱい鳴ると(以下略) そんなカッコいい音&歌を繰り出す諸岡さんなのですが、 MCになると一転しまして。 今日は「ギター侍って知ってる?」から始まって、 何でもそれを真似しようとして止められたんだとか… 止めてくれてありがとう、メンバーの皆さま(笑) すでに少々?コワレ気味な諸岡さん、佐倉さんのご結婚の話から 「俺も結婚する!来年!…再来年?」 …毎年のように言ってませんか、ソレ(笑) そして、またしても曲が始まると空気が再び変わり。ほんと、いつもながらお見事。 フルメンバーのイントロから一転、ピアノの音だけをバックに"抱きしめながら"をしっとりと歌い上げて第一部が終了。 途中から再度バンドの音が戻るのですが、全部ピアノだけで…っていうのも一度聴いてみたい曲です。 第二部は、諸岡さんが第一声から「みんな飲んでますかー!!」と言いながら登場。 ご本人もインターバル中に飲まれたようで、妙に饒舌です(笑) まずは、諸岡さんと梅村さん、お2人のアコギで"レクイエム"から。 聴きながら、HIZを思い出しちゃいました。この時期、だからかな。 そして1人ずつ紹介しながら他のメンバーが登場。 諸岡さんがそのたびに絡むから、全員揃うまでに時間がかかること(笑) 改めて、今度は3本のギターとKeyで"僕らの毎日"。 音がいっぱい重なって、ゆったり・のんびり…と流れていく感じが気持ちいい。 終盤、武藤さんがEGでソロ。それに応じるような梅村さんのソロにドラムが加わって "さよならを消せなくて"、歌の入る直前にすっと音が消えてKeyだけに。 今日のLive、いつにも増して音に緩急があって絶品揃いー♪これって佐倉さんのアレンジなのかな。 そしてMCもいつにも増して??カッ飛ばしー!(お酒のせいだと思いたい) 続けざまに"SIGNAL" "Lovin'"と勢いのある曲を2つ。 "Lovin'"のアカペラの歌い出し、ちょうどよく重くて最高にカッコよかったです。 「次の曲いきましょーかー!」とHand Crap、ときたら"風の中のストーリー"。 手拍子を煽りつつ歌う諸岡さん、何だかすごーく嬉しそうな表情で。華やかなKeyと、軽めのリズムがよく合ってましたー♪ 一息つくように、ここで再びMC。 オトダマの話、槙さんの話、車いすバスケの話…そんな中から、小さい頃に飛ばした紙飛行機のように夢を追い続けたい、 そんな気持ちの歌を…と"忘れかけた空"。佐世保で、お兄さまと一緒に作ってきた歌、なのですよね。 この曲を、いつもまっすぐどこかを見つめて歌う諸岡さん。伸びていく声に、時折絞り出すような響きが混ざっていて。 これをLiveで聴いていると時々、もしかしてもどかしいのかな?って思うことがあります。 曲はそのまま繋がり、ドラムソロ→メンバー紹介から一気にベースがかぶさって"With"へ。 諸岡さんの無茶振りも絶好調(?)で、メンバー1人1人がCall&Resで大盛り上がり♪ フル編成ならではの元気な音、楽しかったー! その熱さを保ったまま、最後はKeyの音を全面に押し出した"Endress Road"で本編が終了。 聴いている側にも勢いだけではない熱を残して、アンコールへと突入…したのですが、「今日、用意していません」って(笑) 当然、えー!となる客席。 「じゃあ、もう1回同じ曲をやります」(えー!)→「イヤなの?」(イヤじゃないけど)→「何がいい?」(おいおい) という一連の流れがあって(笑)「できる曲はたった一つ!!」と"Lonely Sniper"再び。 もう1回聴けたのはラッキー♪と、やっぱり大盛り上がり。 曲終わりにメンバーが紹介されて、1人ずつ退場。Liveも終了…と思ったら、諸岡さんが1人ギターを手に残り。 最後にもう1曲、今日はアルバムに入っている曲は1つも歌っていないけれど、最後の最後に…この歌を、と アルバム"All Of My Love"から、"estrange…"をアコギ1本で。 ここまでのバンドのLiveはもちろん最高だったのだけれど、最後のこの1曲…ずるいですよ諸岡さん>< 終わってからしばらく茫然。これだからLiveは気が抜けないんですよねー。 帰りの電車の中、そして夢の中にまで諸岡さんの声が頭の中を巡っていた、そんな夜になったのでした。 ←Back to Live Report Menu |