4月に行われた、ドラムの周ちゃんこと中野周一さんPresents "N S Fes"。 これまで関わってきたバンドやミュージシャンが一堂に会してのSpecial Liveで飛び出した、 「またやりたいね!」の言葉から、今度は2Manでのライブが実現♪
1ステージのメンバーはこの5人。☆No!Galers ☆The Trophyz ☆よこわけズ この3つのバンドメンバーの中から すべてを手がけるヒルマ弘さん(Vo)を先陣に 木村建さん&平良友寛さんのツインギター、 そして住吉中さん(Ba)&中野周一さん(Drs)♪ ヒルマさん、木村さん、周ちゃん…となれば、 昔、何度かライブに通った"The GLAN"の面々。 あれからもう36〜7年は経つでしょうか。 当時、イカ天にも出てたっけ…なんて思っていたら、MCでも仰ってましたね(笑) 変わらぬパワーに深みを増した歌声と、圧倒的なテクニックと音の迫力、トークもたっぷり。 飛んで跳ねてのアッパーチューンから、じっくり聴かせる熱い曲まで、彩りとりどりで大盛り上がりでした! にしかさーい♪のフレーズに、"西葛西の不良ギタリスト"なんて言われてた某ちばちゃんを思い出しました(笑) そして機材セッティングのインターバルを挟んで、客電も落ちないうちに突如響いた諸岡さんの歌声。
いきなりのフルスロットルでサビから入った1曲目は"Lovin'"。その、ハスキーなのに艶やかに伸びた声にフロアの視線が一気にステージへ。 生でしか味わえない、この「空気が動く」感が堪らないんですよねえ…。 2ステージ目のメンバーは、梅村仁さん(Gt)に恩田直幸さん(Kb)、 ベースの中さんとドラムの周ちゃんが2ステージ続けてのダブルヘッダー♪ こちらの会場、心なしか歌声も音も響きがドライ&強め&硬めに聴こえるのですが、 それがとっても活きていたのが2曲目の"Heart to Heart"でした。 恩田さんの緻密でメロディアスなピアノと、梅村さんの柔らかくも芯のあるギターの音色を そりゃもうツヤっぽイロっぽなベース&しなやかなドラムが包むイントロ。 そして何より、諸岡さんの声がもう絶品のひとこと! 高く低く、絶妙な緩急で紡がれる歌声は、きゅっとココロに響くところまで心地よいのです。 ラスサビ前に入ったギターにもうっとり。素敵でした…♪ ここで、アコギを置いてのMCタイム。 思わず笑顔が飛び出す話題に周ちゃんも加わって、フロアからは歓声が上がっておりました。 1ステージ目を袖で見ていたという諸岡さん、聴きながら「いいねえ…!」となっていたのだそう。 そこからハンドマイクでの"Eternity"、梅村さんのしっとりと鳴らすイントロの響きと、ピアノに乗せた歌い出し。 ふっとかざす手、見上げる視線と変化する表情に声色。目も耳も離せない、贅沢な時間を堪能させていただきました。 最後のサビ部分に入る流れと、リズムと音がぴたりとハマる、あの1フレーズが大好きです…!
アウトロまでたっぷりと響かせたところで、再びアコギを手に未音源化の1曲、"SIGNAL"を。 弾き語りのようにアコギ1本でのサビから入り、お見事!な間合いのブレイクからバンドが加わってのイントロへ。
ひとあし早く秋を感じさせるようなサウンドに浸ったところで、そのまま音を繋いで始まったのは"空"。 アコギに寄り添う、梅村さんの抑えた音色が切なくも綺麗で…。 全員で重ねるコーラスの響きも最高でした…! MCで「いま、歌っていたら…」とサビをもう1回歌い出した諸岡さん、 ヒルマさんや周ちゃんと会った時のこと、これまでの色々。 この曲を歌いながら、そんなことが脳裏に浮かんでいたのだそう。 そして、途中にはフロアにいらしたヒルマさんが声を上げて加わって、 同じ時の中を走ってきた縁が垣間見えるようなひとときでした。 「若者には負けてられない!ね、梅ちゃん!」と振られた梅村さんからは、「勝ち負けじゃないもん♪」の返しが。 コロナ禍で思うようにライブができず、やっとできる!となった時。 嬉しさと、緊張とが入り混じる中で、「それで俺は生きていくんだ」と感じたのだとか。 何気ない毎日、当たり前と思っていたこと。流れゆく1つ1つが、かけがえのない特別な時間…なんですよね。 ゆっくりとピアノで聴かせた"今"、2コーラスから入ってくるドラムとベースの響きにもうっとり。 間奏の入るアレンジで、梅村さんの奏でる音色とフレーズに酔いしれている間に諸岡さんはアコギを置き、マイクに手を。 明けての歌声と表情がまた素敵で、"ラブソング"の一言で括りたくはない1曲、言葉たちと相まって深く沁みました。 歌終わりの余韻がひいた後は、今度はハンドマイクでのMC。 今回の選曲、バラードばっかりだとドラムはつまらないのかな、と思っていたのだそうで、そんな話をしていたら 周ちゃんがすかさず「バラード大好き」とひとこと。歌声をさらに引き立てるリズムの妙、最高です…!
そして嬉しい次回の告知は、生ピアノがあるという会場でのクリスマスイブ!それはもう、今から楽しみになるじゃないですかー♪ 拍手に笑顔で応えて、ひと呼吸。 情感豊かな恩田さんのピアノで始まった"秘密基地"は、静かながら熱く深く、 中盤から後半にかけて高まっていく、コーラスとドラムは特にドラマチック。 弾き語り、アコースティック、バンド…それぞれ色合いが違っていて、 だからこそ普遍も感じられる…この"秘密基地"は、そんな1曲。 今日も、じっくりと聴き入らせていただきました。 その、しっとりとした余韻を一気に手拍子へと引き込んだ"WITH"。 「ラスト!」の一声とカウントをかけて、ギターのリフが印象的なイントロ。 明るさの中にノスタルジーを感じるリズムとメロディに包まれて、諸岡さんのステージが終了となりました。
間髪を入れずのアンコールに応えて、ご出演の全員がステージへ!ヒルマさんも入ってのたっぷりのMC。 諸岡さんは今回のステージ、色々な思いが浮かんできたのだそうで 「音楽を楽しめよ!」と先に逝った人たちが言っているようで…と。 周ちゃんと一緒にやったJack Bites、ヒヅさんのお名前も! そこからのアンコール曲は、もちろん"HOLD ON"。 1コーラスはヒルマさんがメインボーカル。 間奏を挟んだ2コーラスは諸岡さんがメインを取って一気にラストまで! 終盤はWフロントのJump!Jump!でさらに声の熱も音の熱もアップ。 その熱に浮かされる心地よさと、お祭りが終わる一抹の寂しさと…。 いつも以上に眩く感じる光の中、諸岡さんの鋭いフェイクから放った大好きな1フレーズに感動。最高にカッコよかったー! 時を越えて繋がった音たち、そして人たち。またいつか、こんな邂逅があることを願って…♪ ←Back to Live Report Menu |