2026年7月12日
THE BAR
(直方)
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Birth Song
On Your Side
Ain't nobody's business what i do
Drinking in the Rain
Sweet Home Chicago
秘密基地
筑豊ブルース
風の中で立て
与作
Riverside my Hometown
不良中年のススメ

ライブから一夜が明け、今日も朝から酷暑!の博多から電車に揺られて、初の直方へ。
15:30にOpenという、早めスタートのライブはSOLD OUT。中に入ると店内はすでにいっぱい!
店内の一角を区切ったステージエリアには、「音楽魂」のバナーと大きな金尾さんの写真が。

本日の出演者は、松下年見さん、高橋マコトさん、菊田俊介さん、中野しげきさんに加えて
ベースの熊谷"ウメ"賢治さん、そして諸岡さん。
今日も「音楽魂」のジングルから、
まずは年見さんとマコトさんが登場。
いまは海外にいらっしゃるという、
教え子の方からの電報とお花をご紹介。
マコトさんの"Birth Song"
そして金尾さんから娘さんへ向けた1曲
"On Your Side"を年見さんの歌で。
娘さんも会場にいらっしゃるそうで…。

ゆったりと流れる歌声と、アウトロでマコトさんがギターのペグをきゅっと捻った音が印象的でした。
2曲が終わると、中野さん&ベースのウメさん、そして「Shogun of the BLUES!」のコールで菊田さんが登場!
菊田さんからは、金尾さんとのエピソード、初めて来たという直方のこと、
最後にご自宅でセッションした曲を…と、中野さんと2人で奏でる渋いBLUES、
"One Day♪"の歌い出しから始まる"Ain't nobody's business what i do"
そこにマコトさん、年見さんも加わって、金尾さんの"Drinkin' in the Rain"
小気味いいリズムと弾むギターに手拍子でフロアが盛り上がってきたところで、
今度はBLUESの名曲、"Sweet Home Chicago"
ラストは今夜も"Sweet Home 直方♪"&"金尾よしろう!"のコールで
満席の店内、音も気持ちも室温もあつかったー!
ここで、年見さんからのご紹介で諸岡さんが登場し、菊田さんと交代。
金尾さんと同じように音楽を志して九州から東京へと出てきた諸岡さん、
きっと同じ思いや悔しさなど、いろいろと感じたであろうこと、そしてラジオ「音楽魂」が始まってからの変化など、
昨日よりもさらに盛りだくさんの金尾さんとのエピソードを話してくれました。
曲は、マコトさん・中野さんと3人での"秘密基地"
アコギ2本に重なるハーモニカの音色に乗せた、ほの暗い店内に響く歌声は深く、
目の前で歌っているのに、どこか静止画を眺めるような感覚を抱きつつ聴いておりました。
歌終わりには再びのMCタイム。
諸岡さんが「まさかこっちで会えるとは」と招き入れたのは、ここ直方市のご出身で
ちょうどご実家へと戻ってこられていたという桑名靖子さん!
地元ということで、お顔馴染みの方もたくさんいらっしゃる中、和気藹々とトークを。
諸岡さんからは、昨年、TV番組をきっかけに直方のふるさと親善大使に就任された
木村徹二さん、そのお兄さんは学院の教え子で…なんて話も飛び出しておりました。
去年の今頃、四日市でのライブが終わった深夜。
ひとり歩いていた路上で金尾さんの訃報を受け取った、と話す諸岡さん。
まるで1人になるのを見計らってのような連絡、あの夜に見上げた大きな月。
あれから、もう1年も経ったのですね。
そしてここで、ステージには菊田さんと年見さん、ウメさんが加わっての勢揃い。
諸岡さんをメインボーカルに、全員での"筑豊ブルース"
歌い継ぎながら、音も声も渋さを増しつつ、どんどんテンションが上がっていくのが熱い!
続いても金尾さんの"風の中で立て"を。
"Woo Woo…♪"のフレーズをフロアに振りながらイントロへと移っていき、
時折フェイクを交えて歌う諸岡さんと、それぞれが響きを重ねる皆さんの
音に、声に、表情に…ココロに去来するものあり、感動でした。
改めてメンバーを紹介して、年見さんにバトンタッチ。
マコトさんが「マイナーブルースを」と意外な?曲、"与作"を弾き語り、
実はこの曲は…と解説を展開する間に、再び諸岡さんがステージへ。
「皆さんからのリクエストで…」と"Riverside My Hometown"
遠賀川、福智山、一面の菜の花…と、この地の人と風景とを歌う、
金尾さんが手がけた直方市のイメージソングを、年見さんのボーカルで。
フロアからは「今でも市役所で流れてるよ!」の声がかかっておりました。
以前、ラジオで聴いたフレーズがいつまでも耳に残り、心に響いていたこの曲。
今回のライブが告知されてから、ずっと聴くのを楽しみにしていたのです。
"今また蘇るさ…"ゆっくりと歌われる1つ1つの言葉をかみしめつつ、
ここ直方で聴くことができて幸せでした。
そしてラストはフルメンバーがステージに揃い、「最後だから、中年ー!!」と
諸岡さんがボーカルを取っての"不良中年のススメ"
フロアにも手拍子と「わっしょい!わっしょい!」の合いの手が飛び交い、
間奏では諸岡さんのコールで菊田さん→ウメさん→中野さん→マコトさん、と
弾き繋ぐたっぷり盛りだくさんのソロタイム♪
そのステージ回しと呼吸の間合いの見事さ、いつもながら惚れ惚れです!
明るい曲調で盛り上がる中、それでもどこかもの寂しさを感じた、2日間にわたるメモリアルトリビュートの最後の1曲でした。
ライブが終わって外に出ると、まだまだ日の高い夏の宵。
先ほど"Riverside〜"を聴いて「この目で見たい」という気持ちが収まらず、遠賀川の河川敷へと足を向けた私なのでした。
暮れゆく陽の色と、豊かに流れる静かな川面。
そしてそこで見つけた橋の名前に、ここでの早暁の光景を目にしたい!と
旅の空の欲がふつふつしてしまい、翌朝とっても早起きしました(笑)
金尾さんに繋がるご縁から訪れることができた、初めての直方。
ライブのたびに思う、同じ時・同じ場でしか感じられない「何か」、
大切な人を想い、悼む気持ちの集まる中に居合わせることができた、
かけがえのない時間に感謝です。
ご出演の皆さま、お会いできた皆々さま、ありがとうございました!

▼2日間のライブ映像は、金尾さんのYouTubeチャンネルで公開中です。
金尾よしろう Official


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