2024年10月17日
CROCODILE
(原宿)
MENU
(第一部)
Lovin'
アンジェリーナ
空
手紙
HOLD ON
Don't Stop!Carry On!
今
(第二部)
Lady
体より心が
Love Me Tender
Estrange
エール
凹んでんじゃねえ
忘れかけた空
(En)
月のあかり
秘密基地
Endless Road

6月の札幌をスタートに、思えばあちこち行きました…のツアー2024"エール"、ファイナル!
SEの"エール"にのって、まずはメンバーがステージへ。
今日のメンバーは中野周一(Drs)/小南数麿(Gt)/土方隆行(Gt)/住吉中(Ba)/恩田直幸(Kb)の皆々様。
定位置についたところで、白いジャケット姿の諸岡さんが登場!
初手からフェイクたっぷりの"Lovin'"でライブがスタート。
アコギ1本でサビから入り、ピアノの音色が響いたところに
一気にバンド全体の音が重なってくる流れのアレンジは、
時にユニゾンで、時にハモってのツインギターで迫力倍増。
しかも土方さん、今日は珍しく?レスポールなんですよね。
間奏のソロはまず土方さんが、そして麿さんへ。
お2人の音色の違いを聴き比べるという贅沢を1曲目から堪能♪
アウトロの熱は、そのまま"アンジェリーナ"へ。
軽やかなキレがありつつ、しなやかな周ちゃんのドラムと、
やっぱり今日もイロっぽい中さんのベース。
そして何より、音の重なりの中を突き抜けてくる歌声が最高ー!
MCでは、フロアから「おかえりー!」の声があがる一幕も。
続いては、諸岡さんのアコギと麿さんのスライドギターで始まる"空"。
ファイナルの感傷もあってか、各地で見上げた"あの日の空"の色が、
そしてその時々の音の情景たちが、そこここに浮かんでくるようでした。
"懐かしい匂いがする…"のフレーズで、両手をふわりと広げた諸岡さん。
音は鳴っているのに、抱いた印象は気持ちのいい「静けさ」。
光あふれるステージを見上げながら、近いのに遠い、遠いけれど近い…
そんな、何とも不思議な感覚を味わっておりました。
音は"手紙"へと繋がり、歌い出しからの絶妙なくずし具合に瞠目。
繊細なピアノ、そしてほぼアカペラのラスサビの声や間合いがもう…><
いつの頃からか定番となった、アウトロでスネアを手で叩く響きは今日も余韻たっぷりで…
…と、浸っていたところに、音の消える最後の最後に突然響くピアノの一音。
恩田さん、意図せず鍵盤に触れてしまったようで、「指が滑ったー!」と仰っておりました。
うん、こんなハプニングもライブならでは!
ここで上着を脱いだ諸岡さん。おもむろに取り出したのは3本の色違いのペンライト。
それぞれ諸岡さん・麿さん・周ちゃんのお名前入りで、オリジナルをいただいたんだとか。
諸岡さんの「振りたい人ー!」の声に、あちこちから「はーい!」の声と手があがり、
まずはその中から選ばれた方の手にペンライトが渡ったところで"HOLD ON"。
曲の前に「1曲終わったら回収して、次は別の人にしよう」という諸岡さんの言葉どおり、
続く"Don't Stop!Carry On!"に入る前にペンライトは諸岡さんのもとへ、そして再び挙手で選ばれた人の手へ。
回収&選ばれた方へのお渡しなど、ステージとフロアを繋ぐお手伝い、楽しかったです(笑)
"Don't Stop!Carry On!"では、迫力の音と小気味よくフェイクの絡む歌声の熱さに乗って
ペンライトや、大阪からツアーグッズに加わった赤&黒のうちわが揺れる光景、壮観でした!
そして、九州の3Daysを振り返ってのMCタイム。
恩田さんのピアノと、ギターを置いてしっとりと響かせる諸岡さんの歌声で"今"へ。
当日、動画撮影のOKが出た1曲ですが、撮るよりも目に、そして耳に焼きつけておきたくて
今回はスマホ越しでなく、じっと聴き入っておりました。
ゆったりと、深い余韻をひいて第一部が終了。


少し長めのインターバルを挟んでの第二部は、"風の中のストーリー"がSE。
ピアノに麿さんのギターを合わせての"Lady"からスタート。
"この世界で…♪"と歌いながら、さっと手を回した動きがココロに刺さりました…!
初めてこの曲を耳にした時、一番深く印象に残ったここの1フレーズ。
ライブで聴くたびに世界が広がって、ますます好きになった1曲です。
続く"体より心が"は、タイトなドラムとギターソロ(そしてイロっぽさ全開のベースライン)が聴きモノ!
MCで諸岡さんが仰っていた「…このメンバーのファンでもあるんだな、俺。」という一言にとっても共感。
そしてここで、先ほど回収したペンライトが再び登場。
挙手で選ばれた方の手に渡ったところで、「愛を叫びましょう!」のコーナーへ。
この一言で次が何の曲か分かる、すっかりライブで定着した"Love Me Tender"。
フロアいっぱいに振られるツアーうちわと、「あいしてる」のコール♪
それぞれのハートが溢れる時間、いいモノ見せていただきましたー!
ひと息を置いて、恩田さんの奏でるピアノをたっぷりと響かせて"Estrange"。
間奏前に入るベースの艶、麿さんの泣きのギター、土方さんの包み込むような音。
そして何より、ギターを置いてマイクの前に1人立つ諸岡さんの姿。
声だけでなく手も視線もすべてが「歌」になるシーンに、ただただ浸っておりました。
MCを挟んで、今回のツアータイトル"エール"をCall&Res付きで!
笑顔とまっすぐに伝わってくる歌声、そして重なるフロアの熱に、今日も力をいただきました♪
間奏のツインギターに、アウトロの土方さんのソロも圧巻!
そして力強いアコギから始まる"凹んでんじゃねえ"。
そこに麿さんの音が重なり、続いて土方さんの音色g加わり。
低めの響きと変則的なリズムが生み出す音の緩急が絶妙で、
同じフレーズでもアプローチがそれぞれ違っていて。
3本が重なると、こんなに太さのある展開になるんですね。
諸岡さんはフロアに"Keep On!!"のコールを煽りつつ、
メンバーの皆さんにも1人ずつ振って歌わせていくのですが
それぞれ声にも歌い方にも個性があって楽しい♪
(でも、周ちゃんだけ振られていなかったような…?)
ひとしきりの後、諸岡さんの「土方さんのギター!」の一言から
一気にソロタイムに突入!

土方さんの少し驚いたような表情、もしかして(いつもの)予定外の流れだったのでしょうか(笑)
ソロは恩田さん、そして麿さんへと続き、その後は土方さん&麿さんが交互に弾きあうというツインギターの魅力たっぷり。
その熱量を諸岡さんのアコギと"歌い語り"で繋いだのは"忘れかけた空"。
ステージもフロアも、まさに今回のツアーの締めくくり!という
熱さと盛り上がりを見せる中、拍手に包まれて第二部が終了。

拍手はそのまま大きなアンコールへと変わり、まずは諸岡さんがステージへ。
改めて諸岡さんの紹介でメンバーの皆さんが1人ずつ入り、
全員が揃ったところで、周ちゃんの音頭で皆さんと「千秋楽」の乾杯♪
そして「今年は桑名さんの13回忌で…」と、万感をこめての"月のあかり"。
アコギだけで1コーラス、そしてバンドの音を重ねてのフルサイズで。
ご自身のライブで、バンドを背負って歌われたのは初めてだったのではないかと。
かつて、桑名さんがたびたび出演されていた、そして諸岡さんもそこに一緒に立たれたこともあるCROCODILEのステージ。
だからこそ、今日ここで…なんですね。

もう20年以上前のことですが、
諸岡さんのライブに桑名さんが飛び入りされて
弾き語りでこの曲を歌い、途中で諸岡さんに向けて
「お前、歌え」と振ったことがありまして…。
仄かにかすれて伸びる声と、歌い終わりの表情に
その時の光景が重なって見えるようでした。
一瞬の静寂と、続いてあがった大きな拍手の中、
ブルースハープを取り出した諸岡さん。
「ずっとバカにされてきたこれも、小さな宝物となって、ここにいます」
そんな一言に、柔らかなピアノが重なって"秘密基地"。
ハンドマイクでさらに豊かさを増す手の表情、視線のゆらぎ、声の広がり。
ギターのありなし、どちらもそれぞれの良さがあるんですよね。
今回のツアー、各地を巡りながら、その両方をたっぷり堪能させていただきました…♪
そしてアンコールの最後は「次」へ向けての"Endless Road"。
ここでさらに迫力を増す声に圧倒されつつ、眩しく見上げたステージ。
湧きおこる拍手に送られてステージを降りるメンバーの皆さんと、
フロアから贈られた大きな花束を高く掲げた諸岡さん。
ツアーファイナル、最高の一夜となりました。

6月の札幌から、過ぎればあっという間の数か月。
無事に(?)ツアーとともに、追っかけ旅も完走です。
各地でお会いできた皆さま、繋がったご縁の数々に改めて感謝を…♪
ツアーはファイナルを迎えたけれど、道はまだまだ続くのです!