2023年4月25日
時代ワールドミュージック
(新大久保)
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1st Stage
<長友じょうせい(infix)>
2nd Stage
<御木 裕>
3rd Stage
<諸岡ケンジ>
手紙
ガラス越しの街と君の唇
Love Me Tender
秘密基地
4th Stage
<大森聡志>
(Session)愛しのエリー
(Session)旅姿六人衆

今回は、アキヤマ・オフィス祭り"今夜も5KIGENじゃナイト!" Vol.100へ♪
2011年に始まり、諸岡さんも幾度となく出演されてきたこちらのイベント、今夜で100回目!
秋山社長のBirthday+1も重なって、久しぶりのご出演となりました。
本日の出演は俳優の御木裕さん、infix 長友さん、そして元サザンのギタリスト、大森さん。
ダブルの記念回ということで、ほぼ満席のフロア。
入ってすぐ目についたのは、ステージにセットされたエレキ…これは大森さんの、ですね。
そしてもう1本は…諸岡さんのガットギターじゃないですか!!これ、ライブでは初めてかと。
それ見ただけで、わくわく気分が倍増。いつもとは趣きの異なる、イベントならでは♪
一番手は、相変わらずトークも歌も大迫力!の長友さん。
続いて佇まいが素敵な御木さん。声も立ち姿も渋いのです…。

そして、諸岡さん。ガットを手に、座ってのステージ。
サビのフレーズを爪弾いての"手紙"からスタート。
アコギでの弾き語りとはまた違う、しっとりと柔らかな音色。
空気がセピア色を帯びていく、とでも表現したくなるような。
歌い始めに、いつもと少し違う表情を見せた諸岡さん。
声も音も優しく響いてくるけれど、微妙に歌いにくそうな…?
そんな表情も一瞬だったので、単に気のせいかもしれません><
途中、2コーラス目のサビは、マイクから離れて生声で!
弦をはじく音と、何も通さない生の声の重なり、贅沢でした。
そして、イントロ聴いた途端にうるっときてしまった2曲目。
まさかの選曲、"ガラス越しの街と君の唇"
初披露がGasoline Arreyだったから…もう25年以上前ですか。
これはピアノがないとね、ということで、ライブではあまり歌われなくなって久しく。
たぶん、最後にライブで聴いたのは15年くらい前ではないかと。その時も、かなり久々!と思った覚えがあります。
数ある未音源化の名曲の1つですが、そんな記憶が残っているほど大好きな歌なので
配信アプリのファングループ限定版CDに収録してくださった時は嬉しかったですねえ…。
(数枚のみ製作されたこのCD。持っている人がこの場に複数いるというのもある意味すごい!)
時に呟くように掠れる声、少し篭ったガットの音色、そして足でコツン…とリズムを刻む音。
滅多に聴けない1曲、じっくり堪能させていただきました…。

続いては、今回もハンドサインの練習付き♪で"Love Me Tender"
前列若干名、「ここらへんはばっちり出来てます!」とお墨付きを頂戴しました(笑)
いつもより柔らかい音で、諸岡さんのハートサインも可愛らしさが増し増し?
ライブではなかなか見られない、茶目っ気たっぷりな表情が見られました♪
今回は4組出演ということで、あっという間のラスト曲は"秘密基地"
先日の札幌でも、アコギ1本弾き語りを聴かせていただいたのですが…今日はまた一味違って。
ガットの響きって、いいですねえ…。何だかハマりそう。
ギターの前にマイクを立てて音を拾っているので、本当の音色が分かりにくいのが惜しい><
先日から、エレガット欲しい!と言われていたのもわかる気がします。
ゆっくりと音の余韻がひいて、諸岡さんのステージは終了。

そして本日のトリは大森聡志さん、6人時代のサザンのギタリストさん!
"Oh!クラウディア"などサザンの名曲やオリジナルのインストゥルメンタル。
途中、諸岡さんと長友さんもステージに加わって一緒に…というところで
何やら曲の前に3人でスコアを囲んで「ココは…、コレは…」と打合せ(笑)
邦楽カバーも、こういうセッションもイベントならでは!
まずは、誰もが知る"愛しのエリー"
そして次の曲、イントロのフレーズを聴きながら、これはー!と鳥肌。
まさかの"旅姿六人衆"ではないですか。
サザンはさほど詳しくない私ですが、これ、大好きな曲なのですよ…。
終盤のフレーズから、"Hey Jude"のコーラスに繋がったのがもう><
そこへ御木さんがペンラを振りながら加わり、フロアも一緒に手を振って大団円へ。
最後は4人が揃ってのごあいさつで、本日のイベントは幕を閉じました。
名称や会場を変えながらも、100回を重ねてきたアキヤマ・オフィス祭り。
改めて、100回開催&お誕生日おめでとうございます!


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