2021年12月30日
文化庁【ARTS for the future!】支援
SHOCK ON
(川口)
MENU
(第一部)
アンジェリーナ
風の中のストーリー
Etertnity
MOONLIGHT SURPRISE
HOLD ON
Let's Stay Together

(第二部)
Estrange
体より心が
Lovin'
Cocoroの翼
Open Arms
Don't Stop!Carry On!
忘れかけた空
(En)
MIDWAY

12月を駆け抜けた5本のライブ、ラストは初の黒田さん(Drs)が加わったバンドでSHOCK ON!

本日のメンバー(敬称略、向かって左から)

小暮'Jari'孝史(Gt)
岩瀬聡志(Kb)
taka(Ba)
黒田慎一郎(Drs)
そして東京自由学院の生徒さん2人も♪

諸岡さんのギターは、ライブデビューの1本!かなり手にも馴染んでこられたようで…♪

初っ端からタイトなドラムが炸裂!の"アンジェリーナ"で幕開け。
大迫力の音に、一気に空気がライブモードに!
バンドの熱さと厚さの音の中を、すぱっと抜けてくる声。
そして何より、とーっても楽しそうな諸岡さん。
弾けるような音の波と、くるくる変わる鮮やかなライト。
これがライブだ!と全身で叫んでいるのが聞こえるよう。
曲終わりの拍手から、"風の中のストーリー"へ。
鍵盤とギターの1フレーズから入って、カウント一閃。
岩瀬さんの、コロコロした音色が綺麗だったんですよねー♪
そして、ギターを下ろしながらMCを始めた諸岡さん。
今日はアコギを持ってきてない!…のだそうで。
コロナ禍の2年間で、自分が何をやってきたか。
自分で納得したいし、失敗してもいいから…挑戦!と言い切った後、
幸せを見つけに…と言うけど、すぐそこにあるでしょう?そんな歌を…と"Eternity"
声が歌い、目が歌い、手が歌う。
ギターもいいけれど、やっぱりハンドマイクで歌う諸岡さん、最高です♪
そして、穏やかに流れるベースの音色と、ハイハットの響きが何とも素敵でした…。
ここで「このギター、今日が初披露です!」と再びギターを手に。
MCには、日詰さんのエピソード…ときたら"HOLD ON"。
サビの1フレーズを歌い出し…たところでアレレ?となるメンバーの皆さま。
諸岡さんもメンバーさんをアレレ?と見返して、そこで気付いて「曲順、間違えたー!」
ここで岩瀬さんのフォローの一言。「…まあ、同じ方面のベーシストですよね!」
これ、個人的にナイス過ぎ!1人で大ウケしてたの私です、すみません(笑)
「諸岡さんがギター持った時、嫌な予感したもん」と突っ込むのは小暮さん。
当のご本人は、気付くまでバンドの方が間違えてると思ってたのだそうで><
そんなこんなもライブならではの醍醐味!
改めて、と"MOONLIGHT SURPRISE"。こちらは西村麻聡さんの作曲♪
サビのコーラスを岩瀬さん、takaさん、小暮さんがばっちりと決めて。
そして、MCを挟んで今度こその"HOLD ON"
声を出しての”HOLD ON”のコールはまだできないけれど、心の中で一緒に♪
ステージの熱と、フロアの熱さが一体となっていくようでした!
再びハンドマイクに戻した諸岡さん、なぜかtakaさんを弄りまくるMCに(笑)
最後に、2枚目のシングルで…と聞いただけで涙腺が少々うるり。
ライブではあまり聴けない、大好きな1曲。 "Let's Stay Together"で、たっぷりの余韻を残して第一部が終了です。

あけて第二部。
ジャケットを取った白いシャツに、珍しく?サングラスなしの諸岡さん。
ステージには、諸岡さんと岩瀬さんの2人。
ひと呼吸のあと、ふわりと流れ出すピアノに乗せて"Estrange"を。
遠くを見つめる目と歌声に、先ほどまでの余韻も相まって幕開けからうるり。
静かな拍手が響く中、メンバーの皆さんが1人ずつ呼び入れられてステージへ。
フロアからのHand Crapを煽っての"体より心が"で空気が一変。
少しはだけた襟元に、歌に添うような指先の動きと歌声がイロっぽい♪
華やかな音色の重なりは、フルバンドならでは!
そして、俺、このギターが好きだ!と、サンバーストのFenderが登場!

"Lovin'"は、少し崩した響きの声と、ピアノ&シンバルの合わせが渋い!
歌いあげたところで、ドラムの一閃!でバンドの音が入ってくるアレンジ。
ここまでスローなのは珍しい…かも?
こういう呼吸感、ライブの醍醐味ですね♪
再びギターを持ち替えてMC。学院の話題から、生徒さん2人をステージへ。
黒田さんとtakaさんが場所を譲って、ドラムとベースで参加です!
コロナ禍の中、ライブ実習もままならなかった今期の生徒さん。
"Cocoroの翼"を、学院長&講師陣との共演で。
ドラム君、人前で叩くのは初めてだそうで…緊張しながらもいい表情。
途中、ソロを振られて、一瞬だけ「いいの!?」という表情を見せた後、ばっちり決めてくれました。
大きな拍手と先生方からのコメントに送られて、とっても晴れやかな表情が素敵でした♪
MCを挟み、曲はJourneyの"Open Arms"、ギターを下ろしてハンドマイクで。
今月の1本目、HappyHappyでのライブ初披露から、ほぼ毎回セトリ入りの1曲。
アコースティックもマイクレスも素敵でしたが、バンドの音を背負ってのこれは…反則><
一音ごとに熱を帯びていく声は、圧巻の一言。
今日ここにいて、この空気の震える感覚を味わえている幸せにただただ感謝、です。
そして、ライブも終盤。"Don't Stop!Carry On!"で一気に加速。
思いっきり歌って、弾いて、とにかく楽しそうな諸岡さん。
声の上げられないもどかしさはあるものの、フロアの熱気も最高潮!
続く"忘れかけた空"のイントロは、メンバーの名前を1人ずつ呼びつつのソロ回し。
歌い語りからの鋭いカウントに、バシッとハマるフレーズ。最高にカッコよかったー!
諸岡さんのギターソロ、そして小暮さんとのツインギターも飛び出して大盛り上がり♪
鳴りやまない拍手に笑顔で応えて、あっという間の第二部が終了。
そしてもちろんの大きなアンコール!
今日のライブのタイトルは「挑戦」と、もう一度繰り返した諸岡さん。
改めてメンバーの皆さんをご紹介。
2021年の最後の1曲は、まだ道の途中…という歌です、と"MIDWAY"
ようやくここまで再開したライブ、そして今年最後のライブとなる一夜。
音の1つ1つに、そして声の響きの1つ1つに万感。
駆け抜けた1か月、5本のライブ。
どのライブ、どの時にも、その場でしか味わえないものがあって、
それは形には残せないけれど、1人1人の心の中にずっと在り続けるもので。
年の瀬にまた1つ、最高の時間をいただくことができました。
本当に奇跡のような1か月。
これにて完走です。ありがとうございました!

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