12月を駆け抜けた5本のライブ、ラストは初の黒田さん(Drs)が加わったバンドでSHOCK ON! 本日のメンバー(敬称略、向かって左から) 小暮'Jari'孝史(Gt) 岩瀬聡志(Kb) taka(Ba) 黒田慎一郎(Drs) そして東京自由学院の生徒さん2人も♪ 諸岡さんのギターは、ライブデビューの1本!かなり手にも馴染んでこられたようで…♪ 初っ端からタイトなドラムが炸裂!の"アンジェリーナ"で幕開け。 大迫力の音に、一気に空気がライブモードに! バンドの熱さと厚さの音の中を、すぱっと抜けてくる声。 そして何より、とーっても楽しそうな諸岡さん。 弾けるような音の波と、くるくる変わる鮮やかなライト。 これがライブだ!と全身で叫んでいるのが聞こえるよう。 曲終わりの拍手から、"風の中のストーリー"へ。 鍵盤とギターの1フレーズから入って、カウント一閃。 岩瀬さんの、コロコロした音色が綺麗だったんですよねー♪ そして、ギターを下ろしながらMCを始めた諸岡さん。 今日はアコギを持ってきてない!…のだそうで。 コロナ禍の2年間で、自分が何をやってきたか。 自分で納得したいし、失敗してもいいから…挑戦!と言い切った後、 幸せを見つけに…と言うけど、すぐそこにあるでしょう?そんな歌を…と"Eternity"。 声が歌い、目が歌い、手が歌う。 ギターもいいけれど、やっぱりハンドマイクで歌う諸岡さん、最高です♪ そして、穏やかに流れるベースの音色と、ハイハットの響きが何とも素敵でした…。 ここで「このギター、今日が初披露です!」と再びギターを手に。 MCには、日詰さんのエピソード…ときたら"HOLD ON"。 サビの1フレーズを歌い出し…たところでアレレ?となるメンバーの皆さま。 諸岡さんもメンバーさんをアレレ?と見返して、そこで気付いて「曲順、間違えたー!」 ここで岩瀬さんのフォローの一言。「…まあ、同じ方面のベーシストですよね!」 これ、個人的にナイス過ぎ!1人で大ウケしてたの私です、すみません(笑) 「諸岡さんがギター持った時、嫌な予感したもん」と突っ込むのは小暮さん。 当のご本人は、気付くまでバンドの方が間違えてると思ってたのだそうで>< そんなこんなもライブならではの醍醐味! 改めて、と"MOONLIGHT SURPRISE"。こちらは西村麻聡さんの作曲♪ サビのコーラスを岩瀬さん、takaさん、小暮さんがばっちりと決めて。 そして、MCを挟んで今度こその"HOLD ON"。 声を出しての”HOLD ON”のコールはまだできないけれど、心の中で一緒に♪ ステージの熱と、フロアの熱さが一体となっていくようでした! 再びハンドマイクに戻した諸岡さん、なぜかtakaさんを弄りまくるMCに(笑) 最後に、2枚目のシングルで…と聞いただけで涙腺が少々うるり。 ライブではあまり聴けない、大好きな1曲。 "Let's Stay Together"で、たっぷりの余韻を残して第一部が終了です。 あけて第二部。 ジャケットを取った白いシャツに、珍しく?サングラスなしの諸岡さん。 ステージには、諸岡さんと岩瀬さんの2人。 ひと呼吸のあと、ふわりと流れ出すピアノに乗せて"Estrange"を。 遠くを見つめる目と歌声に、先ほどまでの余韻も相まって幕開けからうるり。 静かな拍手が響く中、メンバーの皆さんが1人ずつ呼び入れられてステージへ。 フロアからのHand Crapを煽っての"体より心が"で空気が一変。 少しはだけた襟元に、歌に添うような指先の動きと歌声がイロっぽい♪ 華やかな音色の重なりは、フルバンドならでは! そして、俺、このギターが好きだ!と、サンバーストのFenderが登場! "Lovin'"は、少し崩した響きの声と、ピアノ&シンバルの合わせが渋い! 歌いあげたところで、ドラムの一閃!でバンドの音が入ってくるアレンジ。 ここまでスローなのは珍しい…かも? こういう呼吸感、ライブの醍醐味ですね♪ 再びギターを持ち替えてMC。学院の話題から、生徒さん2人をステージへ。 黒田さんとtakaさんが場所を譲って、ドラムとベースで参加です! コロナ禍の中、ライブ実習もままならなかった今期の生徒さん。 "Cocoroの翼"を、学院長&講師陣との共演で。 ドラム君、人前で叩くのは初めてだそうで…緊張しながらもいい表情。 途中、ソロを振られて、一瞬だけ「いいの!?」という表情を見せた後、ばっちり決めてくれました。 大きな拍手と先生方からのコメントに送られて、とっても晴れやかな表情が素敵でした♪ MCを挟み、曲はJourneyの"Open Arms"、ギターを下ろしてハンドマイクで。 今月の1本目、HappyHappyでのライブ初披露から、ほぼ毎回セトリ入りの1曲。 アコースティックもマイクレスも素敵でしたが、バンドの音を背負ってのこれは…反則>< 一音ごとに熱を帯びていく声は、圧巻の一言。 今日ここにいて、この空気の震える感覚を味わえている幸せにただただ感謝、です。 そして、ライブも終盤。"Don't Stop!Carry On!"で一気に加速。 思いっきり歌って、弾いて、とにかく楽しそうな諸岡さん。 声の上げられないもどかしさはあるものの、フロアの熱気も最高潮! 続く"忘れかけた空"のイントロは、メンバーの名前を1人ずつ呼びつつのソロ回し。 歌い語りからの鋭いカウントに、バシッとハマるフレーズ。最高にカッコよかったー! 諸岡さんのギターソロ、そして小暮さんとのツインギターも飛び出して大盛り上がり♪ 鳴りやまない拍手に笑顔で応えて、あっという間の第二部が終了。 そしてもちろんの大きなアンコール! 今日のライブのタイトルは「挑戦」と、もう一度繰り返した諸岡さん。 改めてメンバーの皆さんをご紹介。 2021年の最後の1曲は、まだ道の途中…という歌です、と"MIDWAY"。 ようやくここまで再開したライブ、そして今年最後のライブとなる一夜。 音の1つ1つに、そして声の響きの1つ1つに万感。 駆け抜けた1か月、5本のライブ。 どのライブ、どの時にも、その場でしか味わえないものがあって、 それは形には残せないけれど、1人1人の心の中にずっと在り続けるもので。 年の瀬にまた1つ、最高の時間をいただくことができました。 本当に奇跡のような1か月。 これにて完走です。ありがとうございました! ←Back to Live Report Menu |