1〜2月のLive三昧、本日はJOHHNY ANGELで初合わせのメンバー。 今日はTV用の収録が入るということで、何やらいつもと違う空気感。スタッフさん?もいっぱい。 ココって構造上、入口あたりに人が溜まるので、これかきわけて入っていいのかと逡巡。 非日常な感じでいいなあ、こういうの。どんなLiveになるのか、いつも以上に期待わくわくです。 定刻少し過ぎにメンバーの皆さん、東京自由学院の講師陣がステージへ。 山口大祐(Vo,Key)/佐藤怜(Vo,Ba)/岡本郭男(Dr)/小暮"Jari"孝史(Gt)の皆さま@立ち位置順。 最初の音は佐藤さんのBa。いきなりの重さ&迫力ー!そこに、歪み強めな小暮さんの音が重なり… そこから一転、アコギだけで始まったのは"Lovin"。 少しだけ重めのテンポで、歌い出しの後に再びBandがどーん!と入るアレンジ。 …うわ、色んな音がしすぎて耳が追い付かない。こういう感じ、久しぶり。 同じパートでも、弾く人によってこんなに変わるものなんですね。 最後の音を引き取るように諸岡さんのGtと語りが入って"風の中のストーリー"、 後ろで佐藤さんと岡本さんがHand Clap煽ってる動きが可愛くて(笑) 小暮さんと山口さんのコーラスに、途中ではフロアに歌を振って、あったかい1曲に。 さっきまで少し??緊張気味だった諸岡さん、表情も声も柔らかくなってましたねー♪ 最初のMCは、メンバー紹介をきれいにまとめ…たところで山口さんにバトンタッチ。 山口さんのオリジナル曲、"次の街まで"…でタイトル合ってるかな。 声もメロも爽やかで、続くMCで諸岡さんは「さすが埼玉!シティポップ!」と連呼。 今日のメンバー、埼玉所縁の方が多いそうで…で、何故シティポップなんだろ(笑) 話すトーンがいつも以上に緩いのは、やっぱりこのメンバーならでは、でしょうか。 今回はなかなか貴重なLiveになるなー、と、ここで期待とハラハラと覚悟←を決め。 さあ次は何が来るか、と構えたところで、さらりと"Heart to Heart"へ。 重なる音は華やかだけれど、諸岡さんの声はどこか抑えたような…静かな力強さ。 歌いあげる声の響きと、間奏で諸岡さんが見せた、ふっと正面に返った時の笑顔。 毎回、少しずつ色を変えるこの歌。今日のこれも、また1つの色…なんですよね。 そして楽器が多いからなのか、ちょこちょこ入るハウリングが残念ー(/_<。) 曲はそのまま、諸岡さんのGtで"少年"のイントロに。弾きながら話してくれたのは、甥っ子さんのエピソード。 話していた最後の言葉から、するりと歌へ入っていったところ、聴き惚れモノでした! アコギだけで歌い出し、途中カウントからフル音に。 小暮さんのコーラスも加わってさらに厚みが増し、 ラストにはフェイクも入ってすっごい熱いー! "愛する者も〜♪"のところのハンドアクション、 こういうさりげない動きがやっぱりカッコいい♪ 最後はフルバンドらしく、びしっと〆てくれました。 そして、一部最後の曲を…と、Gtを下ろす諸岡さん。 スタンドからマイクを外して手に。 一息吸い込んで、タイトルコール、そしてイントロ… …これアレンジ?何か違和感…と思ったら、 「ちょっと待って!何があった」と止める諸岡さん。 小暮さんの音が充電切れで鳴らなかったらしく。 (先日、どこぞのボーカリストさんも某名古屋で似たようなことで慌ててたような…(笑)) だいじょぶだいじょぶ、と慌てず騒がずのメンバーの皆さま。 小暮さんが念のため、とシールドに切り替える間、MCで繋ぐ諸岡さん。 仕切り直しのタイトルコール、そして岡本さんのカウントで"Eternity"。 声の艶が抜群。そして、やっぱりハンドマイクいいですねえ…♪ 手が語る、歌う。これで目線が見えればもっと>< あとは…んー、これは初のメンバーだからなのかもしれないけれど。 ちょっとした音の重なり具合に、時々違和感を感じたり。 何だろう。バラードだから1人1人の音色が目立つだけ? それでもアウトロのフェイクにどっぷりと浸り込んで、第一部が終了。 インターバルを挟んで第二部。 まずはメンバーの皆さまがステージへ。小暮さんは3本目のGtを投入! そして諸岡さん登場…あ、サングラス薄くなってる!と浮かれた私でした(笑) 1曲目、"体より心が"は、小暮さんの弾くあのフレーズから。 耳が慣れたせいか、さっきより音が聴きやすくなったかも? 初っ端からの渋さ&熱さでフロアは大盛り上がりー♪ 諸岡さん、いい表情。どこか物憂げで、余裕たっぷりの歌声がカッコいい! そのまま岡本さんが繋げて"アンジェリーナ"へ。かっ飛ばしてきますねー。 イントロの山口さんのピアノも新鮮で、いい感じに歌い出してしばし。そして突然止まる諸岡さん。 「ちょっと待ってー」…今度は何だ??と思ったら、「歌詞が飛んじゃったー!!」って。おーーーい。 すかさずアタマからリトライ!珍しいですねえ、今日はいろいろと。やっぱり色んな意味で緊張されてます?(笑) それでもさすがのパフォーマンスで見事にリカバリー。途中、Gtから手を離してハンドアクションもー♪ 勢いで押した感も若干ありつつ、でもカッコいい!も、Liveならではのハラハラ感が堪りませんー。 CDにしてないから、詞は変わってもいいんで…って いやあのCDになってる曲でも(以下自粛) そして曲の紹介を挟んで"Breezing Blue"。 この歌にしては全体的に音が強め? …今日は少し風が強い、ということでこれもアリ。 最後に声が高く伸びるところ、絶品でしたー!! チューニングしつつのMCは、再び山口さんコーナーへ。 "よければ一緒に"(KAN)をカバーで…可愛い曲! 曲名どおり、「さんはい♪」とフロアにも振って一緒に。 すっかりあったまったところで、今度は佐藤さんに…と 思いきや、諸岡さんのファッションセンスな話題に(笑) フロアも巻き込みつつ、メンバーの間でくるくると話が飛び交ううちに、岡本さんのレアな歌声まで聴けちゃいました。 どう収拾つけるのかなコレ、と思い始めたあたりで小暮さんがナイスリカバー! 見事に佐藤さんにMCが戻って、オリジナルの"僕らのMerry-Co-Round"。ちょっと意外?なRock&ハイトーンボイス。 そして、歌う佐藤さんの横で諸岡さん、えっらい楽しそう。満面の笑顔で、軽やかにステップしてらっしゃいました(笑) 続くMCで、目線を泳がせながら何か考えていた諸岡さんが話し出したのは、東京自由学院のこと。 音楽で世界を変えられたら…と本気で思っています、という諸岡さんの言葉。 今日、実習として来て頑張っていた、学院の生徒さんたちはどう受け止めたのかな。 そして、BandのLiveでやるのは初めて、と"Cocoroの翼"を。 しかも今日は、レコーディングのオリジナルメンバー含む顔ぶれですもんね。 "涙より強くなればいい…"のところ、視線が生徒さんに向けられていたような。 いろいろ紆余曲折な一曲。でもその分、伝わる力も強くなったんじゃないかな。 繰り返す"明日に向かって♪"のフレーズは、フロアも一緒に。 最後の1フレーズ前に一息溜めるところ、すーーっごくいい表情でした!! ラスト曲、"忘れかけた空"のイントロを爪弾きつつ、夢を語る諸岡さん。 メンバー紹介しながら、小暮さん→山口さん→佐藤さん…とソロが回ったところで "Oh Yeah!"のCall&Res、そしてカウント入って一気に。 たたみかけるような音と、その中をまっすぐに通ってくる諸岡さんの声。 も、完全に惹きこまれました。…私の今日の一押し、この曲かも。 やまない拍手がアンコールに変わり、そのままステージ続行。 リハーサルとは変えて、ここまでこうやってここから…と言う諸岡さんと、 それで万事了解してしまうメンバーの皆さま。さすがです>< そして諸岡さんがどこかゆっくりとした音で弾き出したのは"ずっと"。 1コーラスはAGだけで柔らかく。続いてBandが入って力強く、でも優しい響き。 フロアと歌う"ラララ…♪"のフレーズ、みんなが笑顔になってしまうこの時間も、いつもより少し長めだったかな? 最後に、ふわりと伸びて抜けていった諸岡さんの声、最高に気持ちよかったです。 すっかりあったまってしまった会場からは、再びのアンコール!それに応えて、もう一度"Cocoroの翼"を。 この時、壁際に立ってLiveを眺めていた生徒さんたちの表情、そして目。何とも言えず綺麗でした。 "明日に向かって"…いい言葉だなー、と改めて感じた夜。 そして、ここ2か月の(ナカノヒト的)Live Rush+αが一段落。…次のLiveが早くも待ち遠しくなりそうです。 たくさんの想いを抱かせてくれた諸岡さん、そしてメンバーの皆さま。お疲れさまでした&ありがとうございました! ←Back to Live Report Menu |